ニトリ、物流投資2000億円 通販拡大で各地に倉庫新設

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ニトリホールディングス(HD)は今後5年間で最大2000億円を投じて国内の物流施設・システムを一新する。全国各地で自前の物流センターを新設し、外部の物流企業が運営する施設の使用を順次停止する。各物流センターと店舗の在庫情報を一元化し、ネット通販での消費者への配送時間を短縮する。

▼ポイント

・物流自前化で各センターの在庫情報を店舗、生産現場の在庫情報とあわせて一元管理

→センターと店舗間の最適配送ルートを素早く選べるなど、納品までの時間を短縮できる→ネット通販での消費者への配送時間を短縮できる

→物流の自前化は世界的な流れ。「ZARA」を展開するスペイン、インディテックスやファーストリテイリングも進める。

▼so what?

・導線や棚の配置など施設の設計を自社の物流センターで統一することで、ロボットが機能しやすい環境を整える。それにより、人員削減に繋がり労働力不足解消に繋がる。

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