味の素、冷食好調でも緩めぬ改革 資産圧縮の凍結解除
▼本日の記事
味の素が新型コロナウイルス禍で凍結していた構造改革に再び取り組み始めた。中期経営計画に盛り込んだ非重点事業の資産圧縮を再開する。巣ごもり需要の拡大を受けて2021年3月期の業績予想を上方修正したものの、収益力は数年前と比べて落ち込んだまま。事業の見直しが重点課題になっている。
▼ポイント
味の素は今年2月に発表した中期経営計画で、各事業への投資効率を示すROIC(投下資本利益率)を重要指標と位置付けた。26年3月期までにROICや成長性が低い事業を中心に2000億円分の資産を圧縮する。
▼感想・考察
・味の素のような大きな会社では、ROICツリーのような構造化ツールを使って社員一人一人の仕事に結びつけることが成功にとって重要だなと感じた。
ROICツリー
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