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どんな犬にしつけが必要なのか?

時々、犬にしつけは必要ですか? どんな犬にしつけは必要ですか?との
質問を受けることがあります。

結論から言うと

すべてに犬にしつけは必要!

言葉を持たない、文化も風習も違う異種の犬が人間世界で生きていくんです。 教育は必要です。
犬に人間界では「こうやって生きて行くんだよ。」「 こうやったら安全に楽しく過ごせるよ」って教えてあげたほうがとっても親切です。

しつけは問題行動を起こす犬だけのものと勘違いされる方も多いのですが、それは大きな間違いです。

人間の教育事情

人間だって自分たちの人間界で生きていくには教育が行われます。
小学校6年 中学校3年 少なくとも9年の教育が義務になっています。
多くの方はプラス3年の高校、またはそのまたプラスの大学の4年。

16年間も社会で生きていく為に教育されます。

学校の通学自体の必要性があるかどうかは人によって違いますが、教育や学習自体を否定する人はあまりいないかと思います。

人間が自分たちの社会で生きていくための教育に多くの年月を費やすのに、異種の犬が人間界で生きていく為に教育が必要ないのでしょうか?

犬の問題行動とは?

犬にとっては自然な行動でも人間社会では良くない行動とされるものも多いです。

例えば、好き勝手走ることも、吠えることも、自分を守ろうと唸ったり噛んだりすることもタブーなのです。

教育してあげなければ、犬は人間社会で生きていく為に日々試行錯誤しなくてはいけません。そして、多く場合はその試行錯誤は不正解に終わります。

その不正解のことを人間社会では問題行動と呼びます。

しつけは犬だけの為でもないし、人間だけの為だけではありません。
お互いの為なのです。

犬を飼ったらまず教育。しつけが必要です。
しつけは問題行動をする子のためだけものではありません。

すべての犬に必要です。


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