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犬は3歳になったら落ち着くというのは都市伝説!?

巷でよく言われている「3歳になったら落ち着く説」
果たしてこれは本当なのだろうか?

結論から言うと嘘!

確かに子犬の頃よりは”マシ“になることもあるので正確に言うと少しは当たってる部分もある。しかし、大部分は嘘。 やんちゃの質が変わるだけで基本的には変わらない。

先輩ぶってなんの根拠もなく
「大丈夫よ 3歳になったら落ち着くわよ」なんて言うのは無責任すぎる。

そもそも、なんで犬の人生のなかで一番エネルギッシュで楽しい盛りの期間を「嵐が過ぎるまで耐え忍びましょう」みたいな災害扱いされなくてはいけないのか?

しっかりトレーニングすれば、元気いっぱいの遊びたい盛りの時期を安全に楽しく過ごせる。
やんちゃだからといって必要以上に色々と制限したりするのは、犬の生活の質や自由を奪うことになる。

犬をしっかりコントロールできれば、ロングリードを用いて広い場所で思いっきり遊ばせるなど楽しいことはできる。時に興奮しすぎる様子があれば呼び戻して落ち着かせるとか、安全に遊ばせるこることができるのだ。

そのほうが飼い主にとっても犬にとっても楽しいし、お互い楽。

逆にそのまま放おっておけば飼い主は散歩中は罰ゲームのように引き回され、犬も色々制限され、お互いストレスを感じながらお散歩することになる。
結局十分なお散歩やエネルギーを発散する機会を奪われる。

行き場を失った若いエネルギーは家でいたずらや暴れるなどで発散することになる。

そうなれば暴れるからとハウスに入れられ悪い子だと叱られる。

そのような生活をしてる飼い主や犬に対して
「大丈夫よ 3歳になれば落ち着くから」なんて気安く言えるだろうか?

「しっかりしつけをしましょう」っと言うことが犬飼いの先輩としての正しいアドバイスだ。

しつけは犬から自由を奪うものではない。
しつけは犬に人間世界のルールや生き方を教える工程です。

自由を奪うどころか犬が住みやすいよう知識を身につけ生きやすくするためのもの。
ほっとけば身につくことなどない。

皆さんは根拠のない都市伝説など信じずにコツコツとしつけを頑張りましょう。

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