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どうとでもなれ、どんな大嵐の日でも、時間はたつ。 (シェイクスピア)

【考えるヒント】
私たちの態度で、私たちの人生が決まる。だからこそ、態度は、自分が選ぶべきなのだが、大体の人は、自然と何の意志もなく態度を選んでしまう。選んでしまうというよりも、自然と振舞ってしまう。態度を選ぶなどということを意識しない。

たとえば、朝起きて、「今日一日をどんな日にしようか?そうだ、笑顔で満ち溢れた日にしよう!」と決めれば、自分の態度は、当然笑顔を選ぶだろうが、そのようには中々私たちは態度を選べない。困難な事態に直面した時の態度はどうだろう。自分では到底解決出来ない事態に直面したら、私たちはどんな態度を選ぶだろう。不安で怯えた態度を選ぶだろうか。それとも、逃げの態度だろうか。意識的に開き直るという態度だろうか。

どうしようもない事態に直面した時の態度は、開き直りしかない。やるべきことをやるだけだ!それでだめなら仕方がない!という態度だ。怯えたところで、逃げたところで、問題は解決しない。堂々と困難に立ち向かうことだ。態度を選ぶこと、私たちは毎日その決定を求められているのだ。人生から。

【考えるヒント・今日の言霊】
2021年6月23日(水)
VOL.5226     
作者:中土井鉄信(合資会社 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)


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