年のせいかな?花の有る生活
「食べて美味しいもの」または「買ってもらえるもの」それが農園に植える第一条件だった。野菜も、果物も、きれいな花を咲かせる。わざわざ、花を見るだけのために、なぜ、世話をしなくてはならない!
もっとも、長くきれいな花が咲き続ける可憐な蘭類と、一年中花を咲かせる華やかなハイビスカスは好きでよく買ってきて育てた。でも、その他の花を植えるために穴を掘って、水をやって、育てる気にはなれなかった。
でも、年を取ったのかなあ。周りに「ただの」花が有っても、いいなあ、なんて思えてきた。最もこれは、毎日の雨に伸び続ける草がどこもかしこも覆い尽くし、360度何処をみても緑で、色が欲しくなったのかもしれない。
コーヒーのピッキングが終わったら、伸び切った果物の木を今度こそ、選定しないといけない。そして、まだまだ植えないといけない果物のケイキ(子供)が待っている。ああ、、、農業って本当に終わりがない。
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