バナナの花

ここに来るまで、バナナに花が有るなんて考えたこともなかった。そして、実はバナナは雌しべ（だと思う）の成長したものだなんて知らなかった。

バナナの花

次々と花びらが落ちていき、一つ一つのバナナが少しづつ大きくなりながら、下に下に、花びらの中のバナナが現れていく。

バナナ

バナナの花自体をロカールの人は食べるようだが、そこには挑戦したことはない。かつてハワイでは、バナナを乾燥させ、粉にして、出荷していたこともあるそうだ。

今、様々な種類のバナナをあちこちに植えている。バナナは一度根付いたら、次々に根から子供が出て増えていく。そして実がなったら、刈り倒す。一度バナナを付けたら、それで終わり。でも、バナナがなったことがない木を切ったら、そこからまた伸びてくる。切り倒したバナナの幹も葉も良いコンポーストに成る。地面に戻って、土に帰り、栄養を土に返してくれる。

水が好きだから、雨が毎日振っても心配しなくてもいい。何も手を掛けなくても、勝手に育って、バナナを付けてくれる。

食糧不足に成ってもとりあえず食べるものは有るぞ！我が家では、人間だけでなく、犬も、羊も、アヒルもバナナが大好きだ。そして、野生のアラユル生き物、鳥、ゲコ、虫、バナナが大好きだ。

バナナ自体の、大きさも色も様々だし、もちろん味も様々だ。そして、単に花だけが咲くバナナも有る。それらのバナナが実ったり、花が咲いたら、又ここで紹介したい。

今後、この農園に植えた色々な果物と、その花も紹介したいと思っている。自然て不思議で美しくて、素晴らしい。