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MTG手描き拡張アート録

こんにちは。
Mana Capsuleのしんちゃんです。

禁止改定が発表されましたね。オーコ / 天測儀 / 秘儀術師 がレガシーを去ったのを見送りつつ記事を書いています。
鹿も秘儀術師もタフネス3なので罰する火があまり機能せず、最近は黒緑Landsで頑張っていましたが今回の改定を受けて、もう1回赤緑Landsも復権出来たりしないか?と、ひっそり期待しています(`・ω・´)

さて今回は、普段行っている基本土地の収集とは別軸で最近していた「拡張アートのコレクション(※ただし土地に限る)」の方に熱が入り、そちらの方が少し数が集まったので一度ご紹介したく記事をしたためました。細かいことは抜きにして、どうぞお時間許す限りゆっくりご覧になっていってください。

■コレクション(基本土地)

島 1

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オデッセイの島(No.335)です。テキスト枠側に拡張されている縦長の島も相まってか、「まどろむ島、アリクスメテス」を彷彿させる1枚です。

島 2

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オデッセイの島(No.337)です。拡張している部分には物が映り込んでいないものの、海や空が幾重に上塗りされており元の絵のグラデーションに近しい配色が施されています。

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何度か再録されている絵で、版までは不明ですが初出であれば恐らくはローウィン(No.299)ですかね?Guluランドを模しており、これまた手の込んだ1枚です。

山-森

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ローウィンの山(No.297)と森(No.301)の連結絵です。日の光が当たる山側と木陰が射す森側の明暗対比がとても好みです。

森-沼

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ローウィンの森(No.300)と沼(No.293)の連結絵です。黄金色の草葉と蓮の花が浮かぶ水面の濁りが対照的です。

■コレクション(特殊土地)

演劇の舞台

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レガシーを始めてから私のデッキに必ず4積みされている、言わば相棒のようなカード。海外のオークションで購入したものと、普段から親身にさせていただいている絵師さんのご厚意に甘えて譲っていただいたもので計3枚。(今回はその絵師さんVerをご紹介)

燃え柳の木立ち

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自分の構築のために4枚リクエストしました。拡張部分をよく見ると樹の伸びや根本のデザインが1枚ずつ異なっており、とても丁寧に仕上げていただいています。

イス卿の迷路

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縁まで拡張されると本当に果てが無いように見えますね。これも自分の構築のために依頼して描いていただきました。計2枚。

Glacial Chasm

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元の絵と配色がとても近く、初見では拡張部分の境目が分かりませんでした。紫の影が氷河の冷たさを感じさせます。

■お気に入りの1枚

どの拡張アートも好みですが、ピックアップするならこの1枚。

統率の塔

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手持ちの中でも趣向の異なる拡張アートです。こちらはカードの絵を拡張したものではなく、全体を丸々書き換えているものになります。
モデルはゴッホの「星月夜」とのこと。原画でも印象的な雲のうねりと、星や月の薄ぼんやりとした明るさが模写されており、糸杉を塔に見立てると、とても納まりが良く感じられます。

私個人の好みの傾向で普段は既存絵の拡張アートの方を注視しがちなのですが、このカードに限っては、一目で魅せられて衝動的に購入させていただきました。

■さいごに

普段しているカード収集も楽しくやっておりますが、拡張アートもまた1枚ずつ唯一性のようなものが感じられて、個人的にはそこにも違った楽しさを感じられました。特に「思い入れの強いカード」や「他と連結するカード同士」が拡張されたものを手に取って見た時は、自然と笑みがこぼれてしまいます。

拡張アートのコレクションは具体的に目標があるわけではありませんが、知り合いとするEDHで、テーマに沿った拡張アート100枚で組んだデッキとかロマンがあるなー、とか思ったり。今後も、何か惹かれる拡張アートが無いか探していければいいなと思ってます。(そしてあわよくば、絵師さんと仲良くなりたい・・・!)

ではでは!

P.S. 悩むべくは、カジュアルな対戦場面で積極的に使って精神アドをいっぱい取るか、あるいは大事に額縁に飾って何時でも眺められるようにしておくか...うーむ(´・ω・`)

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