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横浜トップランクのうなぎ店へ潜入。 勝手比較をしてみた。私の感心は、、、え!そこ???(野田岩vs八十八に潜入)
みなさん
ウナギ大好きですか? 私は大好きです。焼の関西、蒸しの関東のいずれも特徴があり美味しいですし、たまに白焼きでいただくワサビ醤油との組み合わせも最高ですね。
在宅で過ごす年末年始を少し贅沢に過ごそうと今年はウナギを食べて贅沢をしてみました。その贅沢のおすそ分け+私流のどうでもよい分析を加えてお遊びしてみます。
なんだかカッコイイブランドは野田岩@横浜でしょ!
さてウナギバトル?! の先行は、野田岩だ!
言わずとしれた麻布の名店「麻布 野田岩」、親族ののれん分けでいくつか野田岩ブランドで展開している様子。今回おじゃましたのは横浜高島屋に店を構える(横浜)野田岩さんです。
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いつもこちら高島屋で行列しているウナギ屋さんとして通りかかった方も多いのではないですかね。
さぁこのお店の1.5尾入るお得な鰻がこちら「椿」ですよ。お得の理由は後でね。
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横浜の名店と言えば八十八 吉田町店@関内
野田岩に対抗するなら横浜人ならここを大将戦でぶつけてくるのはないでしょうか? そう、横浜でウナギといえば八十八という名を知らぬ人はいない(ちょっと推しが強め)でしょう。
関内駅から近く徒歩数分で到着できますのでこれまた便利。
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基準となる両社の価格はこちら
お味の比較に感心のない私はまず価格を比較してみることにしました。やはりきになるのは、お得なものはどれか?ということでしょう。そのため比較の方法として、のせている枚数のことなるうな重についてウナギ1尾あたりの値段に比較してみました。
ずばり! 両社とも最もお得な値段となっているのは、松(野田岩)、天丸(八十八)となりました。やっぱりせっかく行くのですから野田岩でも1.5枚のお得な椿をドーンと頼んでしまうのも良いですね!
![](https://assets.st-note.com/img/1641797716046-qYeHLwXQz1.png)
つまり、うなぎをしっかりお得に食べたかったら大差はないけども松を選ぶのが野田岩の正解、そして八十八は迷うところですがここは天丸に行っておきましょう!
お得なうな重
野田岩 松 @3960円
八十八 天丸 @5705円
さてこの金額をみていて気になることがありました。ごはんの価格です。そう私の興味は、ウナギにはなかったwのです。両社がウナギなしで一体いくらをベースに設定していたのか?
分析の目的を設定
ベースのごはん代金はどちらが得か?
さあ、しょうもないことが楽しくなってきましたね! 両名店がいったいいくらで重箱利用料w+ごはんで価格を考えているのか。
分析の方法として、回帰分析を利用することにした。上の価格表でウナギ量と価格を散布図で表し、回帰式を表示することとした。
それぞれの回帰式の切片、つまり今回は単回帰の説明変数であるウナギ量がゼロの点が、ベースごはん代金となる。
野田岩の回帰分析
その結果は次の通り、先ずは野田岩。
![](https://assets.st-note.com/img/1641794014294-S2t2glOVYt.png)
結果となる回帰式は
価格 = 3300x(ウナギ量)+1100
ウナギ1尾(2枚)の価格を3300円で設定し、ウナギ量がゼロの時、野田岩は1100円のごはん代金を付けているようだ。
※注意点としては、肉厚の2品が加わることで若干傾斜がきつくなっているかもしれない。そうだとすると1100円よりも高い値段と考えられる。
八十八の回帰分析
野田岩同様に、八十八についても散布図を作成して回帰式を表示した。
![](https://assets.st-note.com/img/1641794260334-y3HWVLdW2f.png)
結果となる計算式は、
価格 = 5148x(ウナギ量)+836
こちらは、うなぎ一尾(2枚)を5148円で設定して、ごはん代金を836円で設定として考えていることがこの回帰式からわかった。
両社の回帰式をまとめる
ごはん代金の比較結果
ごはん代金
野田岩 1,100円
八十八 836円
⇒その差 236円 八十八がお得
ウナギ代金(1尾2枚当たり)
野田岩 3,300円
八十八 5,148円
⇒その差 1,848円 野田岩がお得
ということで、分析の目的に対するこたえ!
ごはんの設定単価は八十八に軍配があがった!
更に!更にお得な情報を付けておきましょう。
八十八は、なんとごはんの大盛り無料なのです! 一方の野田岩は330円追加とのこと。大盛になると、、、、その差はなんと500円を超えることになります。
まとめ
コスパに敏感な皆さんは本当に悩みますね。ウナギのお得な野田岩にするか? 大盛してがっつり食べたいので八十八にするか。そんな楽しみ方もありますね。
今回は、回帰分析を用いて日ごろ脚光のあたらない”ごはんの価格”に着目してみました。野田岩でも八十八でも重箱に入っているとは言え結構なお値段をごはん代金としているなぁというのが正直な印象です。さすが一流店ですね、ごはんの値段も高い~
さて、今回食べた両名店のウナギですが、私は八十八の方が、肉厚で脂がのって美味しいなという感じがしました。どちらかというと野田岩はさっぱり楽しめました。いやぁ~つぎの訪問が楽しみです。
次回は、検定を用いた楽しい分析をしてみたいなと思っています~
ではでは。
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