小5の時の担任

私は小学生の時、クソガキだった。

私は落ち着きがなかった。

基本学校のルールは守っていなかった。

友達以外の人たちからふざけた奴と思われていた。

だから授業で僕が真剣なことを言ってもまともに聞いてくれなかった。

みんなこぞって「それは違うと思います。」だった。

担任の先生は僕を厄介者として扱っていた。

しかし、そんな僕を1人の人間として扱ってくれた担任がいた。

小5の担任だ。

とある授業で企画を考えていた時、

僕がひとつアイデアを言った。

いつも通りみんな「それは良くない」と言った。

しかし小5の担任だけは違った。

「おれはいいと思うけどな。」

信じられなかった。

いつも雑に扱われていた僕を認めてくれる人がいた。

しかも担任の先生に。

そして僕のアイデアが採用された。

心地良かった。

小さいことではあったが私にとって良い体験だった。

あの経験は忘れません。

もう会える確率は限りなく低いですが、

またどこかで会いたいです。先生。

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