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里芋のコンフィとLGBT

昔ピッツェリアで働いていたときのお話しです。

嘘の様なアホでつまらない本当の話です。働いていたお店の横にコンビニのロー○○がありました。

夜の10時ぐらいにいつも、休憩がてらお茶、缶コーヒー、缶ビールを買って疲れを癒やそうと毎日立ち寄ります。

毎日出会う店員さんがいるのですが、毎回違うコスプレをされています。

上半身は孫悟空だったり、犬だったり、綾波レイ、仮面ライダーだったり毎回違いますが、必ず刀を帯刀しています。

手作りのコスプレなので正直貧乏くさい。

コスプレとか頭の被り物とか、容姿には一切触れない様にし、刀だけ質問します。  

その刀は本物?

彼は私にはにかみながら『護身用です、ヘヘッ』と返事をしてくれます。

私はイラッ💢としながらあえて彼に毎日話しかけます、銃刀法違反だよ、人を切ったことあるの?サムライ魂、とか?

ひと通り話しお会計を終えると、最後に彼は『ありがとうございました、いつでもこの刀を抜けますよ。』と笑いながら答えます。

私は彼に『君は私を刺せるか?』・・・彼は『へへっ』とはにかみます。

店長に聞いたら、『時代ですかねー』とつぶやいていましたが、私は心のなかで『ちゃうやろ💢!!』

月日が経ちました、お店を辞める最後の日に、私は彼にアドバイスします。

『結局毎日刺してたね。その刀は錆さすなよ。ところで君は私を刺せる?』

彼は笑いながら『いつでも刀を抜けますよ、へへっ』と手を振ってくれました。

二次元の彼をのお話しです。

・・さっ里芋のコンフィです。

里芋  適量 
ローズマリー  適量
ニンニク  適量
オイル  ヒタヒタ
ケッパー  適量
温度計

①  里芋を良く洗い

すべての材料をいれ、70--75℃で30分から1時間、串をさしてスッと入ったらオッケー

➁  皮をこんがり焼いたら

オイルに漬けて冷まします

完成です。

大学時代、私は違う大学のテニスサークルに所属していました。 

テニス部の仲間同士で飲んでいる最中、急に一人の男性が感極まって

『このサークルの仲間は最高!!この仲間なら僕は言える、俺実はオトコが好きなんだーっ!』と急にカミング・アウト。

今の時代なら市民権を得ていますが、この当時は珍しく、よく勇気を持って言う事が出来たな~と感動。

しかも私はこの大学じゃない偽大学生。

女性の方達は皆一様に目を潤ませ、『スゴい、辛かったね、私達は応援するよ』と拍手喝采。

その彼も泣きながら、『ありがとうありがとうと』握手をします、私も便乗して女の子たちに握手を求めますが、

『お前は違うだろ!』と払いのけられます。

私は差別も区別も無い人間なので、どうにか一緒に感動してもらおうかと、一言

『いいなぁ~銭湯行ったらウハウハやねー、毎日勃○やね・・・』

一斉にシーーーンです。暗闇の中に目だけ光ります。

連帯感凄いですね。。。凄い罵詈雑言です。私の耳にはゆっくり、ゆっくりとお叱りの言葉が

リアル"かごめ、かごめ"状態。

中学時代に好きではない子に告白され、お断りした時に十人ぐらいの女性の方から"かごめ、かごめ"のように囲まれた記憶が蘇ります。

心のケアが必要ですね。

ボナペティート♪


  


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