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なぜこんなに本を執筆することができるのか①

リトル坊主のみなさん、こんばんは。樋口万太郎です。

まだ動画を一本も上げていないYouTuberです。よかったらチャンネル登録をしてください。

定期的に、

「どうやったら本を出版することができるのですか?」

という質問をいただくことがあります。本を出版することが夢の方もいるのでしょう。私も若手時代からそのような夢を抱いていました。
(でも、実際に出してみると、レビューなどで心が乱されることや学級崩壊をしてはいけない・授業を失敗できないなど大きなプレッシャーがあるので、良いことばかりではないですよ・・・笑)

僕はありがたいことに、20冊近くの単著や共著を出しています。もう20冊を超えたのかな?よくわかりません笑

春にかけて、さらに5冊ぐらいの新刊が出ます。

どうしてこんなに本を出版することができるのか、不思議に思うことでしょう。

執筆に関することは次回に書くとして、
今回は、「出版することが決定!」するまでの道のりについて、まとめていきます。

出版するための第一歩

あたりまえですが、「この本を出す!」ということを出版社が決定をしてくれなければ、何も始まりません。執筆することはできません。
出版するための第一歩として、私の場合は、

・企画書を出す

・出版社からの依頼

に分かれます。
僕の場合は、圧倒的に「企画書を出す」ということを行なっています。
企画書を出版社の方が気に入る

企画書会議に提出

企画書会議に通る
といったプロセスがあって、出版することが決定するのでしょう。
もちろん、企画書を出したからといって、全ての企画書が通る訳ではありません。おそらくは、ボツになった企画書の方が圧倒的に多いことでしょう。

大切なことはボツになっても諦めない

ことです。例えば、僕は
・乃木坂46と考える小学校高学年の学級経営
・戦略的学級経営46
・初任者通信
・コーチングとティーチングの本
などです。1番上は「乃木坂46に会いたいだけでしょ?」と言われましたが・・・。でも企画書はめちゃくちゃ真面目に書きました。

そして、何より大切なことが

自分にしか書けないこと
類書がないということ

です。乃木坂46と考える小学校高学年の学級経営は類書がないと思うのですが・・・笑
今、みなさんが読んでいるこの記事も似たような記事がないはず。
あと、
ブームになる「キーワード」
があります。このキーワードを使うと出版される可能性が高いです。
ここ最近だと、
GIGAスクール構想
です。少し前は、主体的・対話的で深い学び、言語活動といったキーワードです。
ただ、こういったキーワードは

いつかはブームが去り、また新たな違うブームがやってきます

GIGAスクール構想ももうブームが去ります。おそらく、この春でそのブームが終わるように感じています。
だから、僕はこれから先、GIGAスクール構想をテーマにした本はもう新たに執筆しないことでしょう。だって、

本が売れなければ、次の本を出版社は出版してくれないかもしれない

からです。当たり前の話です。だって、ビジネスだから。
旬のキーワードだと出版される可能性が高くなりますが、

出版されるまで半年ぐらいかかります

ということは、

今ブームだから、こういった本を書きたいと思うのでは遅い

ということです。半年後には類書が多く出ていたり、ブームが去っている可能性があるからです。ちなみに、

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の本は2週間で書き上げました。
そのため、誰よりも早くにオンライン授業についての本を出すことができました。
おそらく小学校におけるオンライン授業の本は、これが初です。
本を出し始めた頃には、

スピード重視の執筆

が求められることでしょう。
次はどんなキーワードが流行るのか・・・

それは内緒です笑

僕の中で、5つくらいあります。もうその本は現在、新たな試みで執筆中だったりします。

メールアドレスをGETせよ!!!

「バグマン」を読んでいると、漫画家の皆さんは出版社に出向き、企画書(漫画)を見てもらうということがあるようですが、私は出向いたことはありません。企画書ができたら、出版社の方にメール
しています。
ということは、そういうことです。

出版社の方のメールアドレスをGET

しないといけないのです。出版社のHPを見ると、メールアドレスが掲載されているところも多くあるので、そこに送ればいいのですが、
きっと見ていないのでは?
と思っています。これは出版社の方を批判している訳ではなく、校正や企画会議など忙しいことでしょう。だから、ある意味当然のことでしょう。
僕自身、門前払いが何度もありました。

そうならないためには、個人的なメールアドレスをGETしたいものです。
私が GETするのは、

対面で行われる研究会や学習会の飲み会の場

です。そこで教育の話しからくだらない話をして、 GETをしていました。
研究会や学習会で実践をみてくれるだけでなく、ざっくばらんに話をするということです。
だから、担当をしてくださる方は僕の性格を知ってくれているように思います。
僕のことを知っているため、僕にあったアドバイスをしてくれます。
1度だけでなく、何度も会ってから、私は企画を出すようにしていました。
最近は、SNSで実践をアップしていると、声を掛けてくれるというケースも多いようです。
僕自身もSNSをみて、
「一緒に本を書きませんか?」
とオファーしたこともあります。
でも、この方法だと

どんな考えをしているのかわからないという不安がある

アップしている実践をみての判断する

ということになります。僕がこう考えるのであれば、出版社の方はよりこのように感じてしまうのではないでしょうか。

本1冊だけの付き合いがいいのか、長期的な付き合いがいいのか

どちらを求めているのかにもよるでしょう。
コロナのため、こういった飲み会がなくなりましたが、また飲み会が再開されたとき、 GETしてください。

あ、そうそう。追試ではなく、自分の実践を多く蓄えておく必要はありますよ

ということで、現実逃避でここまで書いてしまいました笑

きっと続くはず・・・・。

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