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THE SINKING CITY(プレイメモ)

開発はウクライナに拠点を置くFrogwares。
ラヴクラフトの世界観から着想を得て開発されたオープンワールド探索ADVゲーム『THE SINKING CITY』
PS4版をプレイしました。

主人公は、ボストンで私立探偵を営むチャールズ•ウィンフィールド•リード。

かつては米海軍所属の軍人で、第一次世界大戦時は潜水艦やUSSサイクロプスに乗っていたというが、何かが『見える』超能力(リーディング能力?)の持ち主で、現在はその力を使って探偵を生業としている、ような。

時に1920年代の終わり頃。
アメリカ合衆国の各地で奇妙な幻覚や悪夢に苛まれる人々が出現し、他ならぬリードもまた自身を蝕む狂気に悩まされていた。
原因の調査を進めた彼は、やがてマサチューセッツ州のオークモントという───どういうわけか地図に載っていない港町の存在に辿り着く。
オークモントは6か月前、数週間にわたって嵐が荒れ狂い、水位の上昇によって街の大部分が海と川に飲み込まれたその街では他の地域とは比べ物にならぬ規模の集団ヒステリーが発生し、あろうことかこの世ならぬ怪物の姿までもが目撃されているのだという。
リードは自身の救済を求め、ヨハネス•ヴァンダー•バーグという名の人物の協力を得てオークモントを訪れるのだが───

孤島と化したこの街でリードを待ち受けるものは希望へと続く道標か、それとも破滅へと連なる落とし穴なのか?
昏迷と不安と狂気に満ちた捜査が始まる!
みたいな、ストーリー。

で、着いた途端に事件を目の当たりにし、捜査に乗り出すリード氏。
街の有力者の信頼(?)を得つつ、問題を解決し、代わりに情報を得ようとするが、なんか良く分からない海の呪い(違)に巻き込まれていく。

で、捜査してると•••画面が歪む~

SAN値が下がってんのか??

先述の通り、リード氏はリーディング能力者なので、その力を駆使して•••

そこで何が起きたのかを “見て” 推測し、推理を組み立て証拠を固めていく。

しかし、見過ぎると画面がエライことになる時がある。
SAN値は大丈夫なのか??

物に残った過去の情景を垣間見たりも。

ちなみに、捜査に行くと怪物(!)が出てくる。

それはまるでサイレントヒルに出てくるような怪物で、リード氏のSAN値は下がるが、サイレントヒル大好きな私のモチベーションは上がる(?)
怪物は場所に巣食うゴーストのような•••幻覚症状によって視覚化されてるみたいなんだけど、攻撃を受けると確実に体力が減る。しかも、かなり痛い。

あんまり頑張り過ぎるとSAN値がヤバくなり、リード氏は銃口を己のこめかみに向け、自決しようと•••

待って待って早まらないでぇぇー!(´θ`llll)

ちなみに、オープンワールドゲームなので、街は結構広い。
移動はファストトラベルもあるけど、大体は徒歩かボート(!)

街中、浸水してるからね。

あとは街中でこんな広告を見掛けたり。↓

そういえば、このゲーム作った会社は『シャーロック・ホームズ悪魔の娘』を作ったとこと同じだった。
細部までこだわった街並みは素晴らしかった。

そんなこんなで。
遙か昔からオークモントの海底には封印が眠っていて、それを街の海岸調査隊だとかが見つけて持ち帰ったことから洪水などの事件が起き始めた、ようなことが分かってくる。
この地に呼ばれるかのようにやって来たリード氏が封印の鍵を握る逸材(?)だったらしく、彼は封印を納め、これからどうするのか、選択する権利を委ねられることに。

分岐するエンディングなわけだけど、
オークモントが自分ごと召されちゃう(?)エンドや•••

皆を解放し、難を逃れるエンドなんかも。

でも、やっぱり海の呪いが浸食してくる。
その他、何も変えられず、ループが巻き戻ってまたリード氏が街にやって来るとこから始まるエンドなど。
まーワケ分からないが仕様だから仕方ない!で、

完!!

とりあえず感想を言えば、クトゥルフという雰囲気の表現が素晴らしかった。タイトルロゴも素晴らしかった(?)
同じクトゥルフを扱ったゲーム『コールオブクトゥルフ』とはまた違ったゲーム性で、こちらはよりアクティブな感じで私好みでした。
ただ、捜査は慣れない序盤は面食らうし、行き先の名前は分かっても場所は分からないし(そういう時は市役所や警察、病院の目録で検索すれば大まかな住所が分かるってチュートリアルあったっけぇ??)かなり戸惑う。
戦闘については、弾が少なく、敵は結構出てくるし、素早いし、弾避けたりして小癪だし、驚異の追尾能力で走って追いかけてくるし•••全体的に難易度高めな印象でした(難易度は調整出来るけど)
トロコンはしやすかったのは良かったw

とにもかくにも、やっとプレイ出来て感無量です。
楽しかった!