198X(プレイメモ)
スウェーデンの “Hi-Bit Studios” が開発したマルチジャンルゲーム『198X』をswitchでプレイしました。
舞台は1980年代のゲームセンター。
主人公は思春期真っ只中の少年•キッド。
おそらく彼は父親を失い、母親へのやり場の無い憤りや漠然とした未来への不安など、何をして行けば良いのか分からない焦燥、無感動な日々の退屈さなんかを抱きながら毎日を過ごしていたが•••
ある夜、彼は廃工場が建つ場所に、地下への入口を見つける。
そこは、若者が集うゲームセンターだった。
感じたことのないの熱気に彼はあっという間に魅せられ、ゲームの世界に夢中になっていく。
というわけで、キッドと共にベルトスクロール型アクションやシューティング、レース、強制スクロールアクション、3DダンジョンRPGといったジャンルの異なる5種類のアーケードゲームをプレイしていくわけだが、それぞれ1980年代を思わせるピクセルアートやサウンドが楽しめました。
このシューティングゲームは私には難しかった。
アウトラン風なレースゲーム?は簡単だったけど•••
忍者の強制スクロールアクションは速くて大変だった。
最後のダンジョンRPGには面食らったが、すぐにレベルが上がって、三匹のドラゴン倒せばラスボス戦へ。
でも、最終戦のコレ↓は•••w
言ってくることが母親みたいなのがこれまたベッタベタな感じ。
で、クリアしたことにより、キッドは新しい世界(?)を見つけ、強さを身につける。
ようするに一皮むけたのかな(??)
でも、まだまだこれは始まりに過ぎない、とか。
ばーん!
続きが出るのかな??
意外と面白かったので出たら良いなぁ。
とにもかくにも、ドット絵が綺麗。
それにしたってあまりにも希薄な人間関係。
友達いないのかよ•••
気になる女の子はいるみたいだが、全くストーリーに絡んでこない。
可哀想なくらい孤独。
彼がゲームの世界に没頭しちゃうのも分かるわ。
それはさておき、そこはかとなく漂う須田ゲーの香りが良かった。
私的にはとても気に入りました。
楽しかった。