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龍が如く OF THE END(プレイメモ)

龍が如くシリーズ番外編で、何故かゾンビと戦うTPSになった『龍が如くOF THE END』
本編に少々飽きたので、こっちをプレイしてみました。

2011年4月、東京•神室町。
突如として出現した生ける屍•ゾンビによって町は未曽有の大混乱に陥る。
これを鎮圧すべく、自衛隊は神室町周辺に「壁」を設置するが、それは残された生存者さえも隔離する絶望の壁となってしまう。
死者に蹂躙され、行き場を失う住人達。感染者と称されるゾンビに噛まれ、増え続ける歩く死体。アジア最大の歓楽街は死者によって埋め尽くされようとしていた。
その修羅場を目の当たりにしても立ち向かうのが今作の主人公の四人。

まずは秋山駿編。
いつもの集金に向かう途中、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまう秋山。
ゾンビに噛まれた人も次々とゾンビとなっていき、被害は瞬く間に拡大。神室町は崩壊し、巨大な壁が設置され隔離される。
秋山は、体調を崩した秘書の花ちゃんと共に隔離エリアにある自社のオフィスに取り残されるが、花ちゃんを救うために隔離エリアからの脱出を目指す。んだけど~

射撃が非常にやりにくい!
普通のTPSのような固定ビハインドカメラではないので、カメラが向いている方向と操作キャラの向きが異なるという事態が頻発。
これにより、自動エイムとは言え、操作キャラの向きの方が優先されるようになっているため、カメラ視点は敵を捉えていても操作キャラの向きを一旦、敵のいる方にきちんと向けなければ明後日の方向に発砲してしまう。
剣を振り回すようなハクスラなら良いが、動くマトに当てなきゃならないシューティングにコレは無いわ~
広い場所でならまだしも狭い部屋の曲がり角とかカメラ視点もガチャガチャだし。
せめてPS2のデビルメイクライ位に近づけられなかったのか。

バイオ4みたいなエイムも出来るが、棒立ちになり移動出来なくなるため、敵が沢山いる時には使えない。しかも、左スティックでしかエイム操作が出来ない仕様(右手の親指は射撃するために□ボタンを押すため)
TPS作るノウハウ無いんかな、セガ•••

それでもポンコツTPSに慣れようと四苦八苦しつつ無事、花ちゃんの元に辿り着いたわけだけど•••

リッカーみたいの出て来た!!

こういうのだけカプコンのパクったってダメだろ•••
しかもコレとの戦闘、カメラ視点がいつも以上におかしくて辛かった(終始画面がグラグラ、時々勝手に見上げるような視点になる)
数撃ちゃ当たる戦法で何とか倒して秋山編は終了。

お次は真島吾朗編。
いよいよ真島組が請け負っていた神室町ヒルズが完成し、東城会はオープンセレモニーを開くはずだったが、ゾンビに襲撃される。
更に先日、かつて死闘を繰り広げた「関西の龍」こと郷田龍司が神室町で目撃されており、今回の騒動の中心人物なのではないかと疑うが───

兄さん大ハッスル。

秋山と合流し、蜘蛛のお化けと戦闘。
直後、彼等の前に郷田龍司が現れる。

そこからは郷田龍司編。
関西の龍と呼ばれた龍司は、かつての騒動の責任として近江連合を破門され、タコ焼き屋のおやっさんの下で修行をするカタギとなっていた。
そんな時、以前舎弟だった二階堂哲雄に近江連合への復帰を執拗に打診されるが、龍司は断っていた。
そうして数日後、神室町にゾンビが溢れ•••この事態は哲雄と関係があるのか、真相を確かめるため、龍司はゾンビ相手に久々に暴れることとなる。

龍司編では、ゾンビに襲われてる人を助けるイベントが多くて意外でした。
優しい•••!!(惚れる)
そんな彼に酷い仕打ちが。
お世話になっていたタコ焼き屋の師匠が哲雄に捕まり、怪物にさせられてしまった(;_;)

哲雄にケジメをつけさせるため、龍司は彼を追うのだった。

そして最後は桐生一馬。
沖縄の養護施設アサガオで平和に暮らしていた桐生に1本の電話が掛かってくる。
「遥さんをお預かりしとるもんですわ」 
桐生にとって娘同然の少女である澤村遥が誘拐されたのだ。
遥の「神室町が壊れちゃうよぉ!」という悲痛な叫びを聞き、桐生はゾンビの巣窟となった神室町に向かう。

遥を救うべく、そしてこの騒動を終わらせるため、龍司と共に哲雄の元へ向かう。
結局は武器商人D•Dに踊らせられていた哲雄もまた怪物となり、最終戦へ。

ラストはミサイルぶち込んで撃破!
何から何までバイオハザード•••

何はともあれ、事態は収束。

神室町は平和を取り戻した。
完!

クリアには大体16時間くらいかかりました。
サクサク進んだのが良かった。

では感想なんかを。
ガチャガチャTPSについては慣れられたけど、狭い場所で戦うのはシンドかったw
攻撃を受けて転んだらボタン連打で立ち上がるけど、その間に更に攻撃受けるのがまたシンドい(それを緩和する装備は作れるらしいけど)
ヒートスナイプという、集中力ゲージが貯まると近くにある爆発物等に弾丸をぶち込み、派手に攻撃出来るシステムは楽しかった。

でも、QTEの入力タイミングは結構短めで、何のボタンを押すかランダムで、油断すると外してしまうことも。
これがボスのトドメにまで使われていたりするから参るわ•••

後は、マップが見辛いのが気になった。

拡大は一段階しかできなくて•••

いや、拡大しすぎィ!!
まぁ私はサブイベントを全くと言って良いほどスルーしたからあまり使う機会は無かったけど。

そんなこんなで、TPSとしては難有りでしたが、慣れたら普通に楽しいゲームでした。
龍が如くのキャラが好きだから楽しめたというのもある(要するにキャラゲー)
欲を言えば、ラストで主人公四人が集結して戦いたかったな~(関係ないが、秋山さんがヘリ操縦出来るのにビックリ)

いつかリメイクして欲しいなと思ったけど、難しいのかな。
co-opゲー流行ってるし、WWZやゾンビアーミー4みたいなモードを入れても楽しそうなんだけどね。

とにもかくにも、満足です。
楽しかった!