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真 流行り神(プレイメモ)

日本一ソフトウェアによるホラーアドベンチャーゲーム『真 流行り神』PSVita版をプレイしてみました。

かつて同社から発売された「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」の雰囲気や世界観を受け継ぎつつ、主人公である警察官が都市伝説にまつわる事件を解決していく。

研究室の学生殺害の容疑で公判中の元大学教授・関本爽二朗は、S県C村で起きた殺人事件の情報を提供することを条件に取引を持ち掛ける。
関本はC村分署へと移され、特殊警ら課の巡査で今作の主人公•北條紗希、巡査部長の風守隼人、上司の黒田邦雄らが身柄を受け持つこととなるのだが───
関本によると、両目をハサミで貫かれるという殺人事件の犯人は都市伝説上の人物『ブラインドマン』だという。

関係者達から話を聞き出し、推測をし、結論に達する紗希。

ブラインドマンの正体を突きとめるも絶体絶命となった紗希を救い、事件解決に力を貸してくれた関本とは奇妙な絆が生まれる。

このブラインドマン編をクリアすると、他のエピソードが解禁される。
特定の選択肢を選ぶと、今までの面子が違った役柄となって登場してくる別のシナリオをプレイできるようになる。

まずは、一連の事件は悪霊の仕業だった!という力技の解釈が光る『悪霊編』

かつてのコックリさんで呼び出した霊が原因だったとか。ほ~

次は、スナッフビデオを撮るために犠牲者を出していたという『生け贄編』

おぃぃぃ(´θ`llll)
まさかこんなとこでブリーフを見せ付けられるとは(そこじゃない)
グロさがヤバかった。

で、次々と殺した人間を解体して醤油にして売っていたとかいう『死臭編』

超絶グロい死体の解体を強要され、やむなく実行した紗希は良心の呵責に苛まれる。
そんな彼女を励まし慰めてくれる関本氏。
ヤバい好きになっちゃう。←
そしてラスト。人間醤油(•••)にされかける紗希を救うべく関本氏が駆け付けるシーンがまじヤベェ。

惚れてまう(惚れた)

そして、犯人と目される者はすべからく拷問するのが正義なのだと同僚&上司が紗希を洗脳していく『洗脳編』

も一何が何やら。闇が深いよ!(大した感想が思い浮かびません)
ドS共に蹂躙される関本氏がとてもエロかったです(大した感想)

そして、突然ゾンビ化して大パニックになる『パンデミック編』

紗希を助けて死を選ぶ関本氏がまた良い味出してました(涙)

んで、村に起きた事件は、呪いを掛けた人形に実行させていたという『人形編』

人形は価値のある品で、人形を手に入れるために人形に関わった者を始末していただけとか•••ネタは良いのにオチはつまらないし、あっという間に終わってしまった。

そして最悪の『寄生虫編』

キャタピラーとかいう人肉大好き寄生虫が村に大量発生して大惨事に。
そして私のSAN値も大惨事。

最後は隠しシナリオの『秘密クラブ編』

秘密のクラブがあると知り、潜入する紗希。
そのクラブには驚くべき秘密があって•••というんだけど、
つまらなくて泣きたくなった。←

というわけで、一通り制覇してバッドエンドも回収。トロコンしました。
間違った選択肢を選ぶとすぐゲームオーバーになるシステムだったけど、すぐにやり直せるのでラクでした。

紗希による、嘘を操り相手を揺さぶることで真実を暴く心理テクニック「ライアーズアート」は時間制限もあるし難しかったなw

シナリオについては、ブラインドマン編は面白かったのに、その後の別シナリオでの失速感よ•••ちょっとガッカリしました。
まぁ、パラレル小説見せられてるような趣向は興味深かったけど。
関本氏が良いキャラだったからもっと活躍して欲しかったなぁ。
扱いが中途半端すぎる。

そんなこんなで、旧作はつまらなくて挫折したけど、こちらは完走出来たのでとりあえず満足です。