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ザ•ロストチャイルド(プレイメモ)

『エルシャダイ』を世に出した竹安佐和記氏がプロデュース&キャラクターデザインを担当する「神話構想」の世界の作品でダンジョンRPGの『ザ•ロストチャイルド』
Vita版をクリアしました。

エルシャダイと世界観が同じというわけで、ルシフェルの語りから始まる冒頭w

今回の主人公は新米雑誌ライター伊吹隼人。
新宿駅で続発する飛び込み自殺の件を取材中、謎の黒い影に押されるように隼人自身もホームに転落してしまうが、間一髪で美女 “バルシア” により救われる。
だが、礼を言う間もなく彼女はそのまま隼人に奇妙なトランクを渡して行方をくらましてしまう。

トランクの中にあったのは、魔銃「ガンゴール」
それは悪魔や堕天使らを捕縛して使役する道具だった。
バルシアと入れ替わるようにして現れ、自身を天使だという女性・ルアとともに、隼人は各地で起こる謎と自分を救ってくれたバルシアの行方を追うことになる。
闇の支配者たちの野望と、堕天使や天界の思惑の間で揺れ動くことになるとも知らずに•••

で、特典で付いてきたエルシャダイの主人公イーノックを悪魔として使役できるので、さっそく仲間に。

最初はこんな↑出で立ちですが、レベルアップ(神化)させていくと、あの伝説のおっぱいアーマーに!

そんな装備で大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない。
イーノックはかなり強いから頼もしい。ありがたや~

そうしてダンジョンに潜れば、私の苦手なアトラス(ペルソナとかメガテンの)的しち面倒くさい迷路でかなり疲れました。

一度行ったとこは自動で行き来出来る親切システム搭載なんだけど、ひたすら遠回りさせる仕様には辟易とする。

ストーリーは、進めていくとエルシャダイの世界に立ち寄りイーノックに激励されるエピソードなんかも見れました。

立ち絵が綺麗でなかなか楽しいエピソードでした。

探していたバルシアについては、彼女を見つけたものの、隼人を幼い頃から見守ってきたため情が芽生えてしまったバルシアは、隼人に課せられた責務のことを心配しすぎるあまり、神の “考え” に疑問を抱くようになってしまい、クトゥルー(新たな神になろうとしている)にそそのかされ堕天使となってしまっていた。
天使であるバルシアと堕天使になったバルシアは二つに分かたれ、天使であるバルシアは隼人に全てを終わらせて欲しいと頼む。

そんなこんなで、天界による悪魔捕縛の思惑に気付いた神•ラーが人類を消して世を創り直そうと姿を現す。

それだけは阻止しなければと、隼人らはラーに戦いを挑み、自らの魂を犠牲にして封印しようとする。

だが、神であるラーを封印することは出来ず、隼人達だけが封印されてしまうことに。
それでも、彼等の決意に希望を見出したラーは人類を消すのは保留にすると、隼人達を解放する。

いまだこの世は混沌とし、人は同じ過ちを繰り返すのだろうが•••
それでも神は言っている。
「まだ、その時では無い」と。

完!

そんな感じ(?)でクリアしました。
15~6時間くらいやってたかなぁ。
とにもかくにもダンジョンが鬼のようにややこしくて爆発するかと思いました(大袈裟)

全体的な感想はというと、オーソドックスなダンジョンRPGと評されているそのまんまでした。
メニュー画面はちょっと使いにくく、洗練されていない感。
とは言え、絵柄が綺麗で、悪魔とかのデザインも良かったし、イーノックが使えたのも良かったし、ルシフェルがちょくちょく出て来たのも面白かった。

なんだかんだ言って、楽しくプレイ出来ました。満足。