絶対絶望少女 ﾀﾞﾝｶﾞﾝﾛﾝﾊﾟAnotherEpisode（プレイメモ）

ダンガンロンパ番外編『絶対絶望少女』
私はVita版をプレイしました。

音信不通の兄と両親からも引き離され、一人監禁生活を送っていた苗木こまる。
一年半ぶりに外の世界に出た彼女は驚愕する。
そこは、モノクマを操るコドモ達がオトナ達を狩っている絶望の世界だった。

生き残る為の頼みの綱は、十神白夜から渡された「拡声器型ハッキング銃」と、偶然出会った二重人格の少女•腐川冬子。

〈子供だけの世界をつくる〉と、大人達を排除しようとする子供達から追われながらも、二人は力を合わせ街から脱出しようとするが、街から離れると爆発する腕輪をはめられているため叶わず•••
それでも何とかしようと こまるは腐川と共に街を奔走する。

で、ダンガンロンパ2のサイコパスな彼が出て来て、また『希望』だの『絶望』だの言い始める。

結局は、死して尚影響を及ぼし続ける江ノ島盾子の二代目を作り上げ、世界に絶望をもたらすことがモナカ（今回の首謀者）の望みだったわけだが•••

皆の希望となった苗木誠の妹である こまるを盾子の二代目にさせることだったと、拒んでも両親を殺されたと知れば『絶望』に堕ちると、罠を仕掛けてくる。

一時は自暴自棄になる こまるだったが、腐川に勇気づけられ立ち向かう決意を固める。

そうして、モナカの思惑を退けた二人。
街からようやく脱出、と思いきや、大人と子供の泥沼な争いを止め続け、戦争に発展させないよう街に残ることにするのだった。

完！

というわけで、ダンガンロンパ1と2の間に何が起きていたか、な番外編だったわけですが、とても面白かった！
腐川さんの変わりようが凄い良かったなぁ。

システムについて言及すれば、セーブは各地に設置された『おまる』でしか出来ず、ちょっと不便だった。

しかし、こまる だから おまる とか•••酷いな。

武器であるコトダマ•デコダマは面白いと思った。

メニュー画面がこれまたオシャレで可愛い。

道中にあるパズル要素『モノックマン』は失敗するとクリア評価に関わるので、なるべく一発クリアしなくてはならず、緊張した。

良く出来てて、やり甲斐あったけど。

その他、イベントシーンはアニメだったり、CGだったり、漫画調だったり、まとまりが無いw

相変わらず小ネタも満載で楽しませてくれました。

不満を言えば、戦闘で敵に近過ぎると何故か弾が当たらないのが気になった。
ジェノサイダー翔の攻撃を当てていくと敵はダウンするが、そのダウン中に追撃は出来ず、起き上がるまで待たなきゃならない奇妙な間も気になった。
あと、ボス戦で視点がボスから外せない（常にボスにロックオン）のが超やりにくくて、周囲に落ちてるアイテムの場所が分かりにくくて（見れない）イラつきました。
何のためにオートロックオンのスキルがあるんだ。スキル外したらエイム自由にやらせてよ。

そこら辺が無ければ満点だったなぁ。
まぁ、あくまでこれはADVゲームでTPS性はオマケ程度って事でユルく捉えるのが吉ということか。
でも、腐川さんのジェノサイダー翔で戦うアクション性と、コトダマによるシューティング性を使い分けるのは楽しかった。

そんなこんなで、プラチナ取ったのでこれにて終了です。
結局、レベルカンストのために丸々二周しました。

なにはともあれ楽しかった！満足。