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千里の棋譜(プレイメモ)

二部構成で紡がれる異色の将棋ミステリーADVゲーム『千里の棋譜』
プレイしました。

第一部は•••
フリーライターの一ノ瀬歩未は、幼馴染で新進棋士奨励会三段の長野圭と共に将棋連盟会長宅を取材に訪れる。
だが、荒らされた部屋の中で会長が昏倒しているのを目の当たりにする。

現場には、謎めいた詰将棋の暗号が残されていた。
一方、将棋界の大口スポンサーであるサイバーテレビの蘇我局長は、名人とAIが将棋で名人位をめぐって戦う最終王者戦の開催を突如発表。
しかし、対戦相手であり最強の棋士と目される翔田名人は時を前後して失踪していたのだった。
成り行きで会長襲撃事件の真相と、翔田名人の行方を捜査することになった歩未と長野。

調べを進める二人の前に『千里眼』というキーワードが幾度となく現れる。

果たして一連の事件の背後に潜む真実とは?
そして『千里眼』の正体とは?

詰まるところ『千里眼』とは完璧な将棋の指し手の全てを記した文字群、というか•••
将棋は既に江戸時代に解明し尽くされていて。でも将棋を後世に残し、皆に親しんで貰うために、敢えて解明されていたことを隠していた。
『千里眼』が今世に出れば将棋は終わってしまうと、名のある棋士達は隠そうとしてきた、とかなんとか。

結局は、名人の手のひらの上で主人公が振り回され転がされているだけの話でしたね(身も蓋も)


第二部は『神隠し』がテーマ。
神隠しについて説明するのが嫌になるくらい退屈な話だった(酷)

AIはともかく、アンドロイドとかさぁ•••

将棋の世界もあまり入り込めず、興味も持てず•••

ボケっと眺めてる間に終わってしまった。
う~ん(´`)

私が将棋知らないからピンと来なかったのかなぁ。
淡々とした展開だし、熱い人間ドラマがあるわけでもないし、ワクワクもしないし、とにかく退屈でした。

システム的には、選択肢が一個しか無いのにわざわざ選ばせる回りくどさが嫌だったな。

そのまま進むんじゃダメなの??
あと、選択肢選ぶとオートモードが解除されてしまうのも面倒だった。

まぁ、とりあえず良しとする。