Hellblade: Senua's Sacrifice(プレイメモ)
『Hellblade: Senua's Sacrifice』クリアしました。
日本では発売していないので北米版を買いましたが日本語表示されました。
イギリスの開発スタジオNinja Theoryが手掛けたゲームで、ラグナロク(北欧神話の世界の終焉)をモチーフにした、詩的ながらもバイオレンスな世界観とリアルなキャラクター表現が描かれていました。
主人公のセヌアは長らくバイキングの攻撃に晒されてきたケルト民族の女戦士。
恋人を失った彼女は北欧神話の冥界の主であるヘルに恋人を蘇らせて欲しいと交渉するためにバイキングの地へと単身乗り込む。
だがその地で起きている惨状を目の当たりにし、恐怖と疲労困憊からセヌアは徐々に精神的に追い詰められていく。
彼女を試すような試練の道は険しく、セヌアは悲嘆に暮れ、痛みに悶える。
何度も“死”の絶望を味わわせられたセヌアは次第に闇に浸食されていく。
だが、旅路の果てにセヌアは恋人の死を受け入れ、自分自身に向き合い、新しい一歩を踏み出す。
そんなストーリー•••だったような。
宗教的で難しい💧
ところどころに発生する戦闘はダークソウルを彷彿とさせました。
敵の攻撃を剣でパリィしたり、かわしたりして戦うんだけど、なかなか楽しかった。
ゲーム中盤くらいで、ある程度力が溜まると(パリィや攻撃ヒットで溜まる)戦闘中もフォーカスが出来るようになって•••
敵の動き回る速度が遅くなり、自分の技はパワーアップし、回復もする。
あと、UIが無く、画面が赤っぽくなってきたら死にそうだったり、シンプルなところが臨場感をUPさせてて良かったです。
ただ、画面外から攻撃してきたり、狭いところにデカい図体の敵が数体出て来る時はカメラが見えにくくなったりしてやりにくかった。
ラストバトルについてですが、暗い中で敵がわんさか(多分、無限沸き)出て来て、やられて、死んだ~と思ったらクリアで(死にイベントだったらしい)凄い消化不良感だった。
謎解きパズルは最初はかなり慣れられず手間取りました(迷子になる)
でも視覚を利用したパズルは自分には斬新でした。
とは言え、同じようなのしかないからだんだん単調になってきて、もう少し種類があっても良かったかなぁ。
道中、44個あるルーンスト一ンを全て見つけていると真エンドが見られるらしく、ちゃんと見つけられたんだけど、自分が見たのが真エンドなのか不明💧
ちなみに、難易度は初期設定の“オ一ト”でやってたのですが、これでやるとゲームの過程で少しずつ敵が強くなっていくらしい。敵の攻撃パターンも増える、のかな。知らなかった💧
そして更に、死亡ペナルティというものが存在していて、死にすぎるとそこで物語は終了し、セーブデータが強制削除されるらしい。知らなかった~💧💧
というわけで、無事プラチナもゲット出来たのでこれにて終了。
とにかく、精神的に追い詰められたキャラの描写が凄まじいゲームでした。