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日本ボードゲーム教育協会とは?
初めまして。日本ボードゲーム教育協会のボドパパと申します。
普段はフツーの会社員で、ボードゲームが大好きな2児の父親でございます。
その辺はおいおいご説明するとして…本題。
日本ボードゲーム教育協会って何やってるの?
このnote記事をお読み頂いているという事は「ボードゲーム」あるいは「教育」に少なからずご興味があるのだと思います。
私たち日本ボードゲーム教育協会は、そんな「ボードゲーム」と「教育」の関係性を明らかにして、教育的価値をできるだけ説明できる状態にし、その価値を深堀ながら世に発信していこうと努力しているチームです。
具体的には、ボードゲームの学びの要素をまとめた「ボードゲーム教育概論Ⅰ」を制作し販売したり、
「貿易ゲーム」というボードゲームの総合格闘技的なアクティビティを子ども向けに東京大学で実施したり、
音声配信「ボードゲーム教育探求ラジオ:ぼきょラジ」でボードゲームと教育の学術的なつながりを探求して配信したり、
というような活動をしています。
ボードゲーム教育の価値を広げたい
なんでこのような活動をしているかというと、
きっと、ボードゲームには大きな教育的ポテンシャルがある!
とメンバー全員が強く信じているから。
なんとなく感じていたそんな思いを、できるだけ具体的に説明することができれば「ああ、そうだよね」と共感してくれる人が増えて、ボードゲームを使った教育の場面がたくさん増えていくだろうと考えてるのです。
上で紹介したボードゲーム教育概論Ⅰの「はじめに」でも下記の通り語っています(少し長いですけど、熱い思いが込められていますのでお読みいただければ…幸いです)。
ボードゲーム教育の価値を広げたい
ボードゲーム教育は“予測不可能で価値が多様化する未来”を生き抜くうえで求められる力を培うことを目指した教育メソッドです。ボードゲーム教育の特徴は、教育実践者(ファシリテーター)がボードゲームのプレイ体験をコーディネートする点にあり、学習者はボードゲームの「遊び」としての魅力に夢中になることで、意識することなく「学びの要素」に触れることができます。それぞれのボードゲームに凝縮された学びのエッセンスに、没頭し集中した状態で向き合えることが魅力です。
ボードゲームはプレイの場をプレイヤー自身で成立させる必要があります。そのため、自制心や能動性、規律性など根本的な姿勢、態度を育む教育効果を期待できます。また個別のボードゲームごとに「コミュニケーション力」「創造性」「論理的思考力」などの多様な「学びの要素」に触れることができます。
私たち日本ボードゲーム教育協会は2021年からボードゲームのプレイに含まれる「学びの要素」の抽出および類型化に関する探索的研究を行ってきました。その取り組みは数多くのメディアで取り上げられ、各方面から注目を集めています。当協会のビジョンは、ボードゲームと教育について理論知と実践知をまとめ、発信することでボードゲーム教育の実践者を増やし、将来を担う子どもたちへ質の高い教育を提供していくことです。
~~~~~~~~~~~~~~~中略~~~~~~~~~~~~~~~
「ボードゲーム」と「教育」が組み合わさったとき、どんな地平が拓かれるのでしょうか。教育の新たな可能性と出会うための第一歩を、ともに踏み出しましょう。
日本ボードゲーム教育協会 メンバー一同
ちなみに…「日本ボードゲーム教育協会」ってちょっと長すぎるので、自分たちでは「ボ教協(ぼきょうきょう)」という略称を使っています。
読者の方にもなじんで頂きたく、ここからは「ボ教協」と名乗っていきますね。
このnoteで書いていきたいこと
最後に、このnoteで何を書いていきたいか、を意思表明をしますね。
ボ教概論Ⅱの制作過程
シリアスゲームについての議論と勉強(最近ボ教協内で話題です)
ぼきょラジ(ボ教協公式音声配信)の身内レビュー
ボ教協メンバーそれぞれの活動報告
その他、週次定例ミーティングで公開できる内容
などなど…書きたいことは盛りだくさん。
でも、何を書くにしろ目的は、
「ボ教協の活動を広く知ってもらい、今後ボードゲーム教育を実践したい方がボ教協にかかわってみようかな…?と思ってもらう」
という事。
ボードゲーム教育実践を目指す人が集まる場としてのボ教協の、入口の一つになれたらよいなと思って記事執筆をしていきます。
ただ、かしこまった形というより、こんな文体でのんびり書いていけたらいいなと思っています。
なので、公式であり形式ばったコンテンツというより、メンバーそれぞれが自由に書きつつそのパーソナリティを出していきながら、読者の方のお役に立てるようなコンテンツにしていきたいと思っています。
ここまで読んでいただいて誠にありがとうございました!
今後とも日本ボードゲーム教育協会の活動にご期待ください!
WRITTEN BY
ボドパパ
日本ボードゲーム教育協会所属。流通小売&ITデジタル会社の社長秘書です。ボードゲームと家族が大好きな父親です。
息子(5)と娘(2)の子育て真っ最中。
ボードゲームを子育てにどう活かすか、に興味があります。
好きなボドゲは「魔法にかかったみたい」
https://twitter.com/bodopapa
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