見出し画像

資産運用における毎日積立の威力

NISA制度が改正され、以前より格段に良い制度になり、NISA口座という言葉が一般化してきたように思います。

NISA口座を開設するにあたり、NISA買い付け額によりポイント付与する証券会社も出てきており、どこにするか迷ってしまうことがあると思います。

ポイント還元率を期待して証券口座選びで疲れないように注意してください。大事なことはNISAを始めることだと思います。

ドルコスト平均法でより平均をとりやすくなる

NISAの積み立てにおいて毎月投資を設定している人が多いのではないかと思います。加えてクレジットカードを持っている人も多くおり、ポイント還元の特典もあり魅力的に思います。

私もこれまでクレジットカード決済の毎月積み立てを行ってきました。数年続けるとリターンはプラスになるので、毎月積み立てで間違いはないと思います。

いまはドルコスト平均法がより効果的な毎日積み立てで行っております。ポイント還元の特典はありませんが、価値観的にドルコスト平均法がより力を発揮し、平均価格で保有することに魅力を感じたからです。

市場の価格は日々上下し、急上昇することもあれば、大幅下落もあります。月1回であれば買い付けの時が高値になってしまえば、安く買うチャンスを逃してしまうことになります。毎日積み立てであれば、その変化を取り込んで取得価格を作っていくことができ、安値の時に買い付けできなかったという不満要素が解消できる感じています。

投資資金が一部分のセクターに集中投資されたり、決算が予想に届かなかったことで大きく価格を下げたりする価格変動が大きいときなので、毎日積み立ては毎日の変動を味方につけられる方法だと思います。

毎日の少額浪費が減る

毎日積立を行い始めてから生活面でも浪費が減る行動が起こるようになりました。これまではコンビニでコーヒーや軽食を気軽に買っていましたが、今では必要な時だけ買うようになりました。

今日1日だけなら買っても大丈夫という思いが生まれていた以前ですが、毎日数百円を積立買い付けしている今ではこの金額を投資に回そうという感覚に直結するようになりました。

必要な時にはもちろんコンビニでも購入しますが、よくよく考えるようになりました。いまではコンビニで浪費するか投資に回すかの選択をしているような感じです。

私はコーヒーが好きで家で淹れることも、缶コーヒーを買うこともありますが、缶コーヒーは1本140円、自分で淹れると44円ですので、いまではできるだけ自分で淹れるように心がけています。最近はコーヒーの豆を挽くのもハンドドリップも安定してきたので自分で淹れる気にもなります。

  • 缶コーヒー購入 5回/月 必要金額700円

  • 自分で淹れる  5回/月 必要金額220円(必要金額に注目し月5回に換算)

  • 差額 480円(よくある1ポイント1円として利用できるポイントとして480ポイント分として考えると大きい)

  • 単に缶コーヒーを買わなくなって自分でも淹れないとすれば700円の浪費削減になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?