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いつから塾へ通うのか

入塾検討の保護者と面談をするときによく聞く言葉が
「今までは自分(保護者)で教えていたのですが、もう教えられなくなったので入塾を検討している」というのがあります。

この言葉を状況を変えて考えてみましょう。
子供をどうしてもプロピアニストにしたい。
そのためには英才教育が必要です。
それをまずは保護者が教え、教えられなくなったらプロの講師に任せる。。。。。

それよりも、最初からプロ講師に任せたほうが良いと思いませんか?

塾に戻しましょう。
例えば腕のある講師なら、小4を教えていても常に受験の時(小6)のことを想定して教えています。
小4テキストの範囲を超えて教えたり、小6の時点で一番問題が解ける解法を教えます。
計算一つをとっても、「計算ができる」状態で満足はしません。
「計算が高速で解ける」状態までに生徒の実力を持っていけるよう教えます。

しかし、保護者が子供に教える場合はそこまで考えて教えているでしょうか。なかなかそれは難しいと思います。
保護者が「教えている」のは小5、小6では使えない解法だったり知識だったりします。僕はそれを「癖」と呼んでいます。
この癖が塾に入ってもなかなか抜けないのです。
成績向上の妨げにさえなったりします。

プロ講師は生徒の偏差値を上げ、志望校に合格させることのみが存在理由です。そのために毎日創意工夫と努力をしています。もし保護者の皆さんが、毎日を受験に全勢力を上げることができるのなら、自分で教えてもいいと思います。

しかし、そうでないなら、プロ講師に任せることをお勧めします。
※実力のあるプロ講師を見つけるのはまた別の問題ですが。。。。。。


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