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反海外ドラマ主義

海外ドラマを観ていると、主人公たちがとても魅力的に見えますよね。主体性を持って、正しい価値観を持って、そして友達思いである。勇気もある。そんな人物たちは、私たちを夢中にさせてくれます。

しかし、本当に海外にそんなキラキラした人はいるんでしょうか。

もちろん、そういう人もいるでしょう。しかし、それはあくまでドラマの中の人物です。現実には、そんな完璧な人はそうそういません。

日本のドラマにも魅力的な登場人物は出てきます。しかし、それも同じです。現実にはそうそういない人物だからこそ、ドラマの登場人物になるわけです。

しかし、多くの日本人は、海外ドラマの主人公像を現実的なものと考えてしまいます。そして、「それに比べて自分たちは」と自信を失ってしまうのです。

これは、受験にも当てはまります。海外ドラマに出てくる子供たちは、スポーツもでき、学校でも活躍し、塾の勉強もできる。そして親とも仲が良い。そんな空想的な子供像を、自分の子にも求めてしまうわけです。

しかし、そんな子供像を実現することは、とても難しいことです。その結果、子供はプレッシャーを感じ、自信を失ってしまいます。

私たち大人が重要なのは、海外ドラマや他にも自分たちの外部ではなく、自分たちの人生もしくは日本の伝統に根差した地に着いた価値観の中から、子供が幸せにいきることができるものを選び出し、子育てをしていくことです。

もちろん、海外ドラマの主人公像から学ぶこともたくさんあります。しかし、それをそのまま子供に押し付けることは危険です。

子供は、一人の人間です。一人ひとりの個性や能力を尊重し、その上で、子供が幸せに生きるための道を一緒に探していくことが大切です。

具体的な子育てのポイント

  • 子供の個性や能力を尊重する

  • 子供の自主性を育む

  • 子供に失敗を経験させる

  • 子供の努力を認める

  • 子供に夢を与える

これらのポイントを意識して、子供の成長をサポートしていくことが大切です。

まとめ

海外ドラマの主人公像は、私たちを夢中にさせてくれる魅力的な存在です。しかし、それを現実的なものと考えるのは危険です。

私たち大人が重要なのは、子供が幸せにいきることができるための子育てをすること。海外ドラマの主人公像から学ぶこともたくさんありますが、それをそのまま子供に押し付けることは避けましょう。

子供の個性や能力を尊重し、その上で、子供が幸せに生きるための道を一緒に探していくことが大切です。

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