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普通の子の中学受験、2月中も受験プランは変更自在

続きまして、2月受験直前だからこそ、お伝えしたいことを書きとめておきます。良い意味でも悪い意味でも、まさかがあるのが中学受験です。そのほとんどの理由は、お子さんのメンタルかと思います。まだ、12歳ですからね。

2月1日~5日の間、まさかがあることも想定して、皆さん、いろいろな受験プランを備えていると思います。2月中も臨機応変に受験プランの変更を求められることがあると、次のようなイメージとなります。

受験プラン変更は、お子さんの調子も見ながら

2月1日 第一志望〇なら2日はチャレンジ校へ。×なら2日は第二志望へ。      午後の併願校が〇なら強気プランで、×なら安全プランへ。

2月1日の結果だけでなく、お子さんの表情やメンタルなどをみて、上り調子か、下り調子かで、プランを変更。お母さんまたはお父さん(メインの伴走者)が受験プランは考えるべきですが、客観性も取り入れるため、2月の受験期も塾にも連絡。先生のおすすめプランも聞きつつ、お子さんと相談して決めてください。

2月1日~3日、我が家も受験プランを調整

うちの子は、2月1日に第一志望March付属中1回目×、午後第四志望〇だったので、2日目の午前中は第二志望、午後はちょっとチャレンジ校(第三志望)を受験。塾の先生からはチャレンジ校よりもやや下の学校を勧められましたが、子どもが「その学校には受かっても行かない」と拒否。すべて行きたい学校だけを受けることにしました。すべて第一~第三まで受からない場合は、第四志望へ行くつもりでした。

2月1~5日は、塾が強い味方になる

子どもが通っていたW塾集団とW塾個別では、基本的に1月31日にお電話にて激励していただき、2月からは毎日こちらから結果を連絡。両方の先生と密に連絡を取りながら、子どもにも励ましの声をいただき、ずいぶんメンタル的に支えていただきました。

2月3日第一志望2回目March付属の試験中も、私はW塾の先生と電話で話していて、おそらく第一志望は厳しいだろうから、2日に〇をもらってた第二志望か第三志望のどっちにするかを相談していたほど。結果、子どもは第一志望2回目を決めてくれました。子どもには合格を信じきれなくて申し訳なかったですが、次の一手を考えて行動しておくのが受験期の親の役割だったので、私も必死でした。

締め切り日時の確認は、くれぐれも忘れずに!

うちの場合は、ギリギリまで併願校はしぼりすぎず、一覧表にまとめておきました。そこには、試験会場への集合時間、合格発表の日時、入学金の締め切り日時。2日目以降は出願締め切り日時。第一志望と抑え校は、先に出願を出しておきましたが、チャレンジ校はギリギリまで考えて前日に出願しました。今やほとんどの学校がネット出願になったので助かりますよね。特に、入学金の締め切り日時はお忘れなく。第一志望〇なら、その場ですぐの入金をお勧めします。うちは、塾や親戚などへの連絡は、入学金を払い込んだ後にしました。

親も、最後まであきらめない!

知り合いのお子さんは、受験期間中に調子(メンタル)をくずし、第一~第三志望まで×。1つ合格があったそうですが、持ち偏差値よりもかなり低い偏差値帯の学校だったため、お母さんが機転をきかせ、見学に行ったこともない学校をギリギリ出願。2月5日の高倍率の中、みごと合格し、厳しい受験になったものの納得できる学校へ通えることになったそうです。

ぜひ、お子さんには気持ちで負けないように笑顔で「大丈夫、大丈夫」と声をかけ、安心させてあげてください。明日、1月31日は2月受験の前日となりますので、こちらのnoteはアップせず、静かに応援させていただきます。皆様のご健闘を心よりお祈りいたします。

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