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ケースメソッド型セミナーで参加者が怒り出してしまった時に講師はどのように挽回すれば良いのか

ケースメソッド型セミナーの場合、基本的に挽回は不可能です。議論には流れがありますので、そうなってしまった場合の対応策は非常に限られてしまします。

レクチャー型に切り替える

現実的にはこの一択ではないでしょうか。そのセミナーで学ぶべきポイントをレクチャーで伝えるというスタイルに切り替えるのです。最悪の事態に備えてレクチャー資料を用意しておくことが必要になりますが。

討論計画の一部を捨てて仕切り直す

例えば、討論計画が大きく分けて3つのテーマを扱っていたしたら、重苦しい雰囲気になってしまったテーマを捨て、仕切り直して残りのテーマを議論するやり方です。講師側から今までの議論が重苦しくなってしまったことを謝り、ここからまた議論しましょうというメッセージを出すことが必要になるでしょう。

すでに絶版になったと聞いていますが、以下の本はケースメソッドで教える講師が直面する困難を題材にしたケースが多数収録されています。

ケース・メソッド教授法 | 書籍 | ダイヤモンド社

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