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ケースメソッド型セミナーでたくさんの手が上がった時、誰を指名するのか

ケースメソッド型セミナーは発言がなければ始まりませんので、発言を求めての挙手はとてもありがたいものです。たくさんの手が上がった時に誰を指名するかについての私のやり方をご紹介します。

まずは一番先に手が上がった人

発言する勇気に応える意味もあって、一番先に手が上がった人を指名するのがとても大事だと思います。例えば、同時ぐらいに2人手が上がるのが早い人がいた場合ば、「じゃあAさんに発言してもらって、次にBさんに発言してもらいましょう」等のコメントをして、発言してもらう時間を取るようにしています。

これまでの発言に続けて発言したい人

いくつかの発言が連なってくると、これまでに出てきた発言に続けて発言をしたい人が出てきます。教室を見渡して、そんな発言したい人がいたら指名します。

セミナー中盤以降であれば、まだあまり発言ができていない人

発言することで学びが深まることもあると思いますので、まだ発言が出てない人の手が上がった場合は、その人を優先して指名するようにします。セミナー参加者の手が一斉に上がったとしても、一呼吸置いて周囲を見渡してから指名をするようにすると、こうした貴重な挙手を見逃すことが少なくると思います。

今このタイミングに発言したい人を指名てできるのがベスト

これができたら最高だなと思いつつ、私にはまだ実現できないことです。今、この時、どうしても発言したいという人をそのタイミングで指名できるとケースメソッド型セミナーは活性化しますし、その人自身の学びも大きくなるでしょう。

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