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強い言葉を作る裏ワザ5選

こんばんは!IT企業で働くサラリーマンの備忘録です!

では、『伝え方が9割』の第3弾ということで本日もやっていきましょう!前回の記事をご覧になっていない方はこちらもご覧ください!

第3章 「強いコトバ」をつくる技術

まず、初めに5つの技術をすべてご紹介します!
そのあと、1つ1つの技術についてみていきましょう!

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では1つ1つ見ていきましょう!
出来るだけ覚えやすい方がいいので、端的に紹介していきますね!

①サプライズ法

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この方法で有名なものは、「そうだ、京都へ行こう」のフレーズですかね。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ここで注意したいのが、これらのサプライズワードは、自分が驚いたときに使うのではなく、相手の心を意図的に動かしたいときに使うのです。

②ギャップ法

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この料理美味しい!と伝えたかったとしたら、
「今まで食べてたものがまずかったと思うくらい、この料理美味しいよ!」と言うのです。

スタート地点を下げることで、言いたい意味を上げて見せるという技術です。

筆者は、『人は規則では動かない。人を動かすのは「感動」だ。』
と述べており、これも規則で縛り付けようとしている人にはとても刺さる言葉なのではないでしょうか。

また、このギャップ法は、牧師のボブ・ムーアヘッド氏が利用しており、「現代の矛盾」という有名なものがあるので、お時間があれば、ぜひそちらも調べてみてください!

③赤裸裸法

赤裸裸法はコトバを体温を感じるものに変えます。

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例として、
顔が真っ赤になるほど、暑い。」
のどがカラカラになるほど、水を飲んでいない。」
くちびるが震えるほど、寒い。」
息ができないほど、張り詰めた空間にいる。」
目が合わせられないほど、美人だ。」
すべてのうぶ毛が立つほど、感動している。」
汗ばむほど、握りしめた~」
頭の中が真っ白になるくらい、素敵だった。」
自分の鼓動が分かるくらい、ドキドキしている。」

「どのくらいなの?」というのが、実際にイメージできるので、とても印象的なのだと思います。
赤裸裸ワードを入れると、生命力あふれるコトバに変わります。
ぜひ、みなさんも頭が熱くなるほど、考えてみましょう。(笑)

④リピート法

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リピート法はシンプルです。繰り返すだけです。ただ、繰り返すだけです。

コトバが繰り返されると、記憶に残りやすくなります。
子供のころに歌った童謡を思い出してみましょう。
「ある~日、(ある~日)、森の中(森の中)くまさんに(くまさんに)であった(であった)」
「さいた、さいた、チューリップの花が」
など、繰り返しが多用されていることが分かります。

繰り返しは人々の記憶に定着しやすいのです。

⑤クライマックス法

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他にもクライマックスワードは、
「誰にも言わないでくださいね、~」
「これだけは忘れないでください、~」
「ワンポイント・アドバイスですが、~」
「3つのコツがあります、1つ目が~」
などがあります。

聞き手の集中力はスピーカーの技術次第です!
クライマックスを上手く使うと、切れかけた相手の集中スイッチを入れることが出来ます。

最後に

強いコトバを作る技術を学んだら、強い長文を作るコツを学びましょう!

Step1 先を読みたくなる「出だし」を作る

ポイントは「強いコトバで極力短く」です!

Step2 読後感をよくする「フィニッシュ」を作る

出だしに使ったものと同じ「強いコトバ」を最後にも使うのがおススメ!

Step3 飛ばされないタイトルを作る

出だしが良くできていたらそれをそのままタイトルにしちゃいましょう!「サプライズワード」+「出だしの重要ワード」をタイトルに持ってくるのがコツです!

Step4 全ての文章に強いコトバの技術を入れ込み過ぎない。

歌と同じで「強いコトバ」はサビに持ってくることを意識しましょう!


また、ここまで学んできましたが、文章は、無機質になりがちです。なので、感情を30%増量する意識で書いていきましょう!

これを読んだあなたが文章を書く方であれば、参考になると思います!

では、これにて『伝え方が9割』完結です!(パチパチ)

今回、参考にした書籍はこちらです!

少しずつですが、更新していきますので、少しでも「面白いな!」「これからも頑張れ!」「また見ようかな」と思ってくれた方は、「スキandフォロー」をよろしくお願いします!

ではまた次回お会いしましょう!

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