おすすめ動画構成パターン10選【自己紹介動画 完全ガイド】＜※1パターン無料公開中＞

初めの10秒、実質3秒が勝負

自己PR動画は、限られた時間の中で自分自身の魅力を最大限にアピールする必要があります。しかし、現実には、採用担当者の注意力には限界があります。多くの動画を見る中で、本当に印象に残るのは冒頭の数秒間です。

1. 第一印象の重要性
動画の冒頭は、視聴者に対する第一印象を左右します。最初の数秒で興味を引き付けることができなければ、視聴者は動画から離脱してしまう可能性が高くなります。逆に、冒頭で強烈なインパクトを与えることができれば、視聴者の注目を集めることができます。

2. 限られた注意力の集中
1人の学生の動画を最後まで集中して見ることは、採用担当者にとって大きな負担です。多くの動画を見る中で、注意力が徐々に低下していくのは自然なことです。冒頭で興味を引き付けることができれば、その後も注意力を維持しやすくなります。

3. 選考の効率化
採用担当者は、数多くの学生の動画を見る必要があります。冒頭数秒で動画の内容や学生の特徴を判断することで、選考の効率化を図ることができます。逆に言えば、冒頭で興味を引き付けられない動画は、早々に見切りをつけられてしまう可能性があります。

4. 記憶に残るインパクト
動画の冒頭で強烈なインパクトを与えることができれば、採用担当者の記憶に強く残ります。自分自身の特徴や強みを端的に表現することで、他の学生との差別化を図ることができます。

以上を踏まえて、まず内容に入る前に注意しなければいけないポイントを簡潔にまとめておきます。

【第一印象を決める撮影ポイント】

【三井不動産の企業文化から、設問文を読解せよ】

【2024年 三井不動産 サマーインターン選考課題】
あなたの個性が伝わる自己紹介を60秒でしてください。

※撮影場所・服装なども指定はありませんので、あなたらしさがより伝わるようにお願いします。
※原稿の読み上げはやめていただき、ご自身の言葉でカメラを見てお話しください。
※出身大学、所属サークル・部活名などは不要です。

三井不動産の企業文化を踏まえ、この設問の意図を分析します。
三井不動産は、24卒の新入社員から人事の方まで複数の社員の方曰く、60人いたら60人別の人を取るという非常にパーソナリティ・個性を重視した会社です。
それは面接で聞かれる質問にも現れています。一部紹介します↴

・周りの人からどういう人だと言われる？
・苦手な人はいる？
・集団の中で出てしまう弱み
・人から言われる弱み
・自分の改善したい資質なに、深堀
・周囲の人にダメ出しされる部分は？
・自身の強み
・人から言われる強み
・目指しているリーダー象
etc.

よって、当然

【内容（話す内容）が最重要】

ということになります。

自己PR動画の目的は、限られた時間の中で自分自身の魅力を最大限にアピールすることです。そのためには、何を話すのか、どのようなストーリーを構築するのかが非常に重要になります。映像の見た目や編集も大切ですが、あくまでも内容を効果的に伝えるための手段に過ぎません。

1. 個性と強みのアピール
自己PR動画の主役は、学生自身の個性や強みです。自分らしさを最大限に引き出すエピソードや経験を選び、それらを通して自分の価値観や人となりを伝えることが求められます。説得力のある内容であれば、視聴者（採用担当者）に強い印象を残すことができます。

2. 論理性と具体性
説得力のある内容であるためには、論理性と具体性が不可欠です。抽象的な表現や感想だけでは、視聴者を納得させることはできません。具体的なエピソードや数字を交えながら、論理的に自分の強みをアピールすることが求められます。

3. 限られた時間の有効活用
60秒という限られた時間の中で、いかに効果的に自分自身をアピールするかが問われます。その意味で、何を話すのかを深く吟味し、優先順位をつけることが不可欠です。さらに、内容を考える際は、単にエピソードを羅列するのではなく、ストーリーを構成する必要があります。

具体的な作成方法がわからない…

●話す内容が重要
●一般的なエピソードでは埋もれてしまう
●他の学生と差別化できる、その学生ならではの要素が必要
なのはわかった。でも、結局何を話せば良いの…

この記事は、そんな皆さんのために作成しました。

更に言えば、「強みを話してください」「御社の物件の前で撮ってください」と言われても、何を話せば良いのかわからない。

そこで今回は、

【オススメの動画構成パターンを「全10パターン」ご紹介します】

この10個の中には、必ず皆さんが使える原稿が含まれているはずです。自分だったらこれでいこうと、この中から「選択」するのが良いと思います。

＜構成案1：最も熱中しているものとして「長期インターン」を紹介するパターン＞

→ベタですが、撮影の時間がない場合はこのようなパターンもありです。

・撮影場所：長期インターンのオフィス
・服装：スーツ

【挨拶・氏名・導入（10秒）】
こんにちは。＜氏名＞です。
今回は自己pr動画ということで、私が今1番熱中している＜長期インターン＞についてお話ししたいと思います。

【今自分が何をしているのか説明（10秒）】
前提として、私は＜〇〇（※業界など）企業＞で長期インターンシップをしておりまして、現在◯年目（※継続力は高評価）になるんですけれども、△△が評価されて、現在を■■を担当しています。

【特に大変だったことや頑張ったことをより具体的に・やりがい・強み（30秒）】
〇〇を全て担当しております。

やりがいとして、～～～というところに非常にやりがいを感じております。

この経験で発揮した「〇〇する能力」、「新しい事業にチャレンジしていくチャレンジ精神」というのは、きっと御社でも活かせると考えております。」どうぞよろしくお願いいたします。