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「題名プロ塾」出演への想い

社会人になって、
普段ヴァイオリンをあまり聴かない方々向けに
演奏する機会を
何度かいただきましたが、

その度に
「感動した」
「鳥肌が立った」といった
ありがたい感想をいただきました。


そして私も、
音楽を奏でることを通して、

その場にいる人たちが音を通じて一体となり、
みんなが明るく元気になる

そんな「共鳴」する感覚が大好きです。


私は社会人として仕事をしながら、
「何かもっと伝えたい。
でもなんだろうか?」

というモヤモヤが
ずっと心にくっ付いていました。


その後、色々な学びを深める中で、
今までヴァイオリンをやっては離れていた理由が、

ヴァイオリンを「自分のため」
に奏でていたからだと気づきました。

たくさん練習をして、

完璧な音程
速くて正確なパッセージ
誰よりも目立つ演奏法
会場の隅まで届く大きくて太い音
いかに上手だと思わせる演奏ができるか

といったことを目指していました。


なので、
自分で上手く弾けたと思った本番が終わると、
満足した気になって、
情熱が切れてしまっていました。


社会人になって、
ヴァイオリンを演奏している時は、
他の何をやっている時よりも、

明るさと元気に溢れ、
まるで心身の万能薬のように感じます。



今まで様々な環境で
色んな感情を経験してきたからこそ、

その全てを詰め込んだ、
深くて
味わいがあって
元気が湧いてくる

そんな音色を人々に伝えたい。


今まで音楽と離れていた時間も
多く経験したからこそ、

これまであまり
音楽に触れ合ってこなかった人たちにも、

聴くだけで人生が変わっていくような音楽、

音楽を通して
安心感や心が元気になっていく感覚、

を伝えたい。

そんな熱い想いが湧き上がってきました。


もっと外に、
聴いてくださるたくさんの方々に
ヴァイオリンの音を届けたい、

そんな気持ちが
「題名のない音楽会」プロジェクトの
「題名プロ塾」へ

応募するきっかけにもなりました。


今回、
小さい時からよく見ていた
歴史ある番組に参加させていただいたこと、

そしてプロジェクトのために
編曲された美しい楽曲を、
素晴らしいアーティストのみなさんと
一緒に奏で、

貴重な空間を
体験させていただいた経験には、
感謝でいっぱいです。


他の受講生の方々を含め、
皆さんの演奏を聴きながら感じながら
たくさんのエネルギーをいただき、

音の高い波動で満ちた空間に
自分の音を生み出していく。



やっぱり音楽が大好きだ、

と強く感じました。



音と音が共鳴していく 
音楽の力が
みなさまに伝わりますように。



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O.A.情報

テレビ朝日
「題名のない音楽会」プロジェクト
「題名プロ塾」出演

2024年3月30日(土)、4月6日(土)
午前10時〜
*地域により放送時間が異なります

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