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過去の出来事を承認し、感謝する

こんばんは。
店舗コンサルタントの富野真奈美(とみのまなみ)です。

今回は恩師の成田直人さんとの対談の中で特に印象に残った「過去の出来事を承認している、感謝している人が多い」という言葉から自分に置き換えて考えてみようと思いました。

現在に成功されている人って格言が多いことも最近よく考えます。
純粋な知識量だけではなく、経験が伴っているから響くのかな、とも思っています。

そんな中、私は過去の出来事に対して承認や感謝をできているのか考えてみました。

最後まで読んでいただけるとうれしいです。

過去があるから今がある

基本的に何が起きても「過去があるから今がある」とは思っています。
この考えが承認になっているとも思っていないのですが…

小学生の5年生の時にクラスのメインの女子たちに無視されて、中の良かった交換日記をしていた友達にもシカトされた経験があります。
原因は忘れちゃったのですが、おそらく好きな人がどうとか、最近調子乗ってるよね、とかそういう系だった気がします。

小学校6年生の時にも修学旅行でクラスの子と男女問わず打ち解けられたと思っていたら「あんなキャラだったっけ?調子乗ってるんじゃん?」とクラスの女子をまとめていたリーダーの女子に目をつけられて、次の日から急に無視された経験もあります。

中学校3年の時も「私のせいで夜部屋で騒いでいたことがバレたから、先生に怒られることになった」ということが原因で修学旅行の後から女子に無視される…ということも起きました。

ちなみに田舎なので、幼稚園〜中学校までだいたいメンツは変わってないです…。笑

当時よくメンタルやられなかったなぁとか、登校拒否にならなかったなぁと思いますが、母親がよく「あんたの性格が羨ましいんだよ、それってやっかみだよ」という言葉から強くいられたのかもしれない、と書きながらふと思いました。

自責の考えにも紐付くかも

小中学校と最終学年になるとよくこういったことが起きていたのですが、今思えば「あの人が私をこうしたから無視された」とか「あの時にあの仲良しだった友達が助けてくれていたら無視されることなかった」とか思わないなぁと感じました。

私は実際修学旅行の時にみんなと一緒に騒いでいたのに、大きな声を出していなかったかといったらそれは嘘になるし(だから先生にみんなで怒られたということで…)、小学生の時には急に原因もなく無視が始まったので「昨日何かしちゃった?ごめんね」と仲の良かった友達や席の近くにいた友達に謝っていた記憶があります。

それは親に謝りなよ、と言われたわけでもなく謝っていました。

それって、「なんで私が無視されなきゃいけないの?何もしてなくない?」と強く思い続けて、毎日過ごすのではなく、「無視されるような大きなことをしてしまったかもしれない」と自分が悪いと考えたからだと思います。

とても残酷だけど事実なことに「人の好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」という言葉がありますよね。
小さい頃、悪いことをして、謝っても態度が改善しなくて、また同じことを繰り返してしまっていた時にいつも一緒にいた友達に、その言葉のように無視されていたことがあります。
そのことが当時周りの友達に謝ることができていた原因かな、とも思いました。
その子には「またしちゃってたよね、本当にごめん」と謝ったりしていたのですが、その子の母親に「信頼って作るのは時間かかるけど、崩れるのは一瞬だよ」と言われたこともあり、当時わからないながらもよく考えていました。
今は疎遠になっちゃっていますが、私的にその子との関係、その子の親との関係が私の根底を作ってくれている気がします。

自分の糧になっているかどうか

こういった経験も含めて、社会人になってからストレスで会社に行けなくなりそうになったり、職場でも無視されたり、「本当あの店長ムカつく」というようなみんなからの評価がものすごく低い店長にも会ってきましたが、過去に本当に無理、嫌い。というような方はいないかも…と思います。

小中学生の時の経験があったからこそ、「自分が悪いとこういうことが起きる。」ということが学べたし、社会人になって初めての店舗でお局さんに無視されて、多くのスタッフにも無視されてた経験もあったことがあったからこそコミュニケーションや相手との関わり方を学んだ気がします。

周りから評価のものすごく低い店長のことは、「あなたは店舗の潤滑油になっている」とエリアマネージャーから直接言われたことで、中間ポジションの立ち回り方法を学べたと思っています。

休職した時もパワハラまがいの店長のせいで休職したと思われてたこともありました。
私としては、その店長の言い方は勢いがありましたが、確かに言われたことは間違っていなかったと思うし、自分のスキル不足とも思ったし、そのスキルを補うために勉強や業務をしすぎてライフワークバランスを崩したと思っていました。
その後休職中に「あの店長の教え方が悪い、わかるように教えていない」とエリアマネージャーに言われて「そういった考えもあったのか」とハッとしたこともありました。
その言葉は私を落ち着かせる言葉だったかもしれませんが、指導側に立った時に教わる子がいつまでもできない理由を知る要因にもなりました。

そう思うと、全ての出来事に対して承認はできているのかな、とここまで書き進めてみて感じました。
自分の基本の考え方が他責寄りだったら、また違う人生だったのかもと感じます。だからこそ休職してもライフワークバランスをしっかりとる、ということで同じ職場で復職できたのかな、と感じました。

うーん。。。やっぱり愚痴ばっかり言っている人生と自分でどうにかして解決しようと行動する人生とでは全く違う道が拓けている気がします。

夜ということもあり、長くなっちゃったのでこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました🌱✨

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