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〜初マラソンでサブ4達成のための5ヶ月間 Vol.3〜 人生初めての挫折経験 (本番2-4ヶ月前)

本番4ヶ月前 -(2023年11月)

11月は順調に練習をこなせていました。と思いきや、風邪をひいてしまい、10日間ほど練習をお休みする羽目になりました。風邪から回復した後は順調に練習メニューを進めていきました。
練習メニューのステップ3の一環として、12月中旬にハーフマラソンに出場することに決めました。一度、大会の雰囲気を味わうことも必要かと思ったからです。ステップ3の4週目の25km走をハーフマラソンで置き換えよう、と考えたのです。この時点ですでにステップ3まで進んでいたので、順調すぎるぐらいだとちょっと調子に乗っていました。

本番3ヶ月前 -(2023年12月)

12月に入り、ちょうどハーフマラソンが控えている一週間前ぐらいから足腰の痛みを感じ始めます。走れないかもという不安はありましたが、当日はハーフマラソン会場には行きました。
初めての大会。初めてのハーフマラソン。
スタートして5分ほどで、やっぱり足が痛い。そして参加者の皆様のスピードが速い。
心が折れました。
足が痛い中、30分ほど無理やり走って、リタイアすることを決めます。

初めての挫折でした。
今まで20kmまで走れていたのに。朝頑張ってここまできたのに。スポーツをしていて、「悔しい」という気持ちを初めて感じました。屈辱に近いものを感じました。「走りたいという気持ちはあるのに走れない」っていうのはこんなにつらいものなのかと。大げさかと思われるかもしれないけど、「今まで真面目に運動したことがない私がこんなに頑張って練習してたのに、、、なんで、、、、これから東京マラソン本番までどうすればいいの、、、」という絶望に近い気持ちになりました。足が痛いから走れなかったのではなくて、私には実力がないんじゃないのか、と自分の練習成果を疑うような気持ちになりました。

帰宅してすぐに整体を予約しました(笑)そこから本番まで毎週その整体に通いました。
実は、足の痛みがとれて、普通に走れるようになるまで3週間かかりました。その3週間は、「走れるかな」と思って走ってみて「あ、痛い」となって即帰宅、の繰り返しで結構つらい日々でした。フルマラソンは自分には無理なんじゃないかな~と思いはじめていました。

ちなみに、通っていた整体はこちらです。

初めてこちらにお伺いしたときに「3/3にフルマラソンを走るのですが、足が痛くて走れなくなってしまいました。3/3までに42.195km走れるようにしてください」とお願いしました(笑)無茶なオーダーに3か月間真摯に向き合っていただき、本当に感謝しています。

本番2ヶ月前 -(2024年1月)

年明けぐらいから練習を再開しました。年明けすぐ、マラソン経験者のジムトレーナーから1回だけパーソナルトレーニングを受けました。走る際にどんな準備運動をしたらいいのか、走っているときに意識すべきこと、走った後のケアなどいろいろ教えてもらい、目から鱗でした。この経験がモチベーション向上につながりました!教えてもらったことを自分の中で落とし込み、自分が手軽にできることだけを本番まで続けました。実際に行っていたストレッチなどはまた別の記事で書きます。

そのパーソナルトレーニング後、1週間ほどでまた風邪をひきます。冬に外を走る、というのはやはり体調を崩すリスクが高いです(笑)そして、風邪が治ったくらいに1週間の海外出張が入ってしまい、1月はあまり練習ができませんでした。海外出張から戻り、いよいよ最後の仕上げをしないと、と焦りはじめるわけです。

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