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初・コラム投稿

「ごらん。雪の下で紅梅一輪、開いたよ」

遅ればせながら
明けましておめでとうございます
ついさいきん家族全員が胃腸風邪で倒れるという笑えない一月となっていました

庭をぶらっと歩いてみたら、植った紅い梅の枝には、ほのかに色づくつぼみが、ぽつ、ぽつ。もうそろそろ咲くころだろうか。今年は暖冬で雪が少ないが、降ればその紅に、白が乗る

そんな景色を、ひとつ

【President舞鶴】さんという地元舞鶴の情報誌に、コラムで書かせていただいた

こちら、去年の12月号が初号という、まさに出来たてホヤホヤの情報誌さんで「舞鶴で一番の情報誌になる!!」というスローガンを掲げて新進気鋭、創刊に取り組んでおられる(舞Ventさんという会社が出版しておられます)

小生が漠然と「新聞や雑誌のコラムとか、何かしらの記事とかの仕事もしてみたいねぇ」などとフニャラ声でぼやいていたのを聞いた我が父が、たまたま当情報誌のなかにコラム執筆者募集の記載を見つけて、すすめてくれたのだ

じゃあ、ひとつ
ということでさっそく打診
今回の初コラム投稿となった

はてさて
コラムとなると幻想文学……小説とは違ってくる。書き方や言い回し、言葉の選択も違うし、文字数制限や一行あたりの文字数まで違うから、言葉を組むのにとても苦労した

けれどまあ、やはり自分の味というのはちゃんと出して書きたいので【自分の幻想文学風味】【草子(日記)的なテイスト】【まじめな説明的文章】と、三つくらいの味付けを混ぜ合わせたり、各所に配置したり、というやり方を試しにやってみたつもりである

で、結果は
我が父に「ちょっとこの紙面でさらっと読み流すには硬くて重い」とダメ出しをもらった
じっさい見てみると、ダシとして入れた自分テイストが濃くてガッツリ前に出てしまっているという感触で、味付けが濃かったかなと

これもまた物書きとしての勉強か
小生のモットーは【完成させられない傑作よりも、完成させた駄作】である。何事も完成品を積み上げるところから、全ては始まる

次号も載せてもらえるなら、がんばろう

て、今回のイラスト
昨年11月26日の飛騨公演の【きつねの窓辺】のイラストをお世話になった【Mame8】さん


素晴らしい……
まことによいイラストです。投稿欄の背景まで合わせて描いてくれました
ありがとうございます

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