見出し画像

京都の休日 #26 〜【お土産】優美な逸品と出逢いました〜

素敵な「お土産」との出逢いは
旅の気分を盛り上げてくれますよね。

画像1

家路についてからも
それらの品々を愉しみながら

甘い余韻に浸ることもできて...。

画像2

本日は、今回京都で出逢った
優美な逸品三つをご紹介します。

一、阿以波(あいば)さんの「京うちわ」
二、有次(ありつぐ)さんの「抜型」

三、京都・福寿園さんの「お抹茶」

画像3


一、阿以波(あいば)さんの「京うちわ」

画像4

こちらは運命的な出逢いでした。

訪れたいと思っていたカフェに立ち寄ったら

まだオープン前のお時間だったため
近くをお散歩していたのです。

その時に見つけたのが
こちらの逸品でした。

画像5

「京うちわ」が佇む姿が
ガラス越しにみえる雅なお店。

画像6

その前で思わず立ち止まって
しまったのです。


中へ入ると
小さな「絵画」がずらりと
飾られています。

画像9


刺繍がされたものから

画像7

画像8


今時の絵柄まで。

画像10


その中でも一際
澄んだ空気を放っていた

神坂雪佳(かみさかせっか)の
絵画が描かれたこちらのうちわ。

画像11

萩のお花の涼やかさだけでなく

竹の柄の手触りもなめらかで
一目惚れならぬ
一手惚れをしてしまったのです。

美しいこの逸品を
お土産にすることに。

画像12


「京うちわ」と出逢えるとは
思ってもみなかったので
とても嬉しい旅の偶然でした。

画像13

京うちわ 阿以波(あいば)
住所:京都市中京区柳馬場通六角下ル
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日・祝日(4月~7月は18:00まで無休営業)
https://www.kyo-aiba.jp


二、有次(ありつぐ)さんの「抜型」

画像14


続いての逸品との出逢いは、
錦市場でした。

画像15


その包丁が料亭から
一般家庭までと幅広く愛される
「有次」さん。

画像16

永禄3年(1560年)の
創業なのだそう。

光輝く銅のお鍋の美しさ、
ショーケースに綺麗に並ぶ
包丁のその清らかさに

吸い寄せられるように店内へ。


「いつか有次さんの包丁使ってみたいな」
と思いながら店内を回っていると

愛らしい「抜型」が
あるのを見つけたのです。

画像17

ちょうど桜の花びらが
京の街を覆っている季節だったので

画像18


こちらを
旅の思い出にすることに。

画像19


帰宅してから
春にんじんをこちらの型で抜いて
お料理に入れてみました。

京都の素敵な街並みが思い出されて
またうっとりとさせられたのです。

切れ味もさすが有次さんというもので、
これからも大切に使わせて
いただきたいと思っています。

画像20

有次(ありつぐ)
住所:京都市中京区錦小路通御幸町西入る 鍛冶屋町219
営業時間:10:00〜17:00
年中無休 (但し、1/1 ~ 1/3は除く)
http://www.aritsugu.co.jp


三、京都・福寿園さんの「お抹茶」

画像21


錦市場の近くにある
福寿園さんの京都本店。

画像22


こちらでは
「山月の白」という
お抹茶をいただきました。

画像23

贅沢にお抹茶ラテとして
愉しんだり

筍の天ぷらをした際には
抹茶塩としてもいただきました。

画像24

爽やかなほろ苦さが
筍の旨みを引き立ててくれるのです。


お抹茶ラテも
鮮やかなグリーンに惚れ惚れと
してしまいました。

もちろんお味も美味しくて。

画像25

福寿園 京都本店
住所:京都市下京区四条通富小路角
営業時間:11:00~18:00
定休日:元日・毎週水曜日
https://www.fukujuen-kyotohonten.com


ということで、今回は
京都で出逢った逸品を
ご紹介しました。

画像26

お土産を通して
旅の余韻に浸る日々です...

写真・文=Mana(まな)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?