マガジンのカバー画像

#東京の休日 【休日シリーズⅦ】

191
東京の素敵なスポットを紹介していきます。美術館、カフェ、主観多めです。
運営しているクリエイター

#渋谷

東京の休日 155〜【マリー・クワント展@Bunkamura (渋谷)】1960年代へ”タイムスリップ”したらミニスカートをはきたくなりました〜

『マリー・クワント展』 2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日) (Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)) とても素敵な展覧会でした。 ミニスカート、タイツ、 ウォータープルーフのマスカラ... 今では当たり前の ファッションアイテムを 世に送り出した 「マリー・クワント」氏。 彼女が時代の「当たり前」をポップに壊しながら 新しいそれを創造していった物語を まるで「タイムスリップ」するかのように 愉しめたのです。 ...そして、 会場を後に

東京の休日 143 〜【イッタラ展】@Bunkamura:伝統あるブランドの哲学に優しくふれるひと時を〜

今回ご紹介する美術展は、 「イッタラ展:フィンランドガラスのきらめき」。 2022年9月17日(土)~11月10日(木) (休館日:9月27日(火)) 現在、 Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷) にて開催されています。 「サスティナビリティー」 「エシカル」 「多様性」 などの言葉を頻繁に 耳にするようになってきたこの頃。 企業やブランドのつくる 「もの」から その背景にある 「哲学」へ 人々が関心が移りつつあるように 感じます。 さて、フィンランドを

東京の休日 #79 〜甘い初秋の芸術鑑賞は『甘美なるフランス』展から〜

陽射しも、その恵も 甘い初秋。 久しぶりに美術館へ 足を運んできました。 訪れたのは 『ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス』。 (2021年9月18日〜11月23日 Bunkamura ザ・ミュージアムにて。) モネ、ルノワール、ゴッホ、シャガール… フランスで活躍した画家たちが ”集結”した展覧会となっています。 タイトルとなっている 「甘美なるフランス」 (La Douce France/ラ・ドゥース・フランス)は 美しく、穏やかで、豊かなフランスと

東京の休日 #70 〜華の都のメロディーに心はずんだ『写真家ドアノー/音楽/パリ』展〜

Bunkamura ザ・ミュージアムで 開催される写真展の虜に なりつつあるこの頃。 現在開催されている展覧会も パリのメロディーを感じられる 素晴らしいものでした! 『写真家ドアノー/音楽/パリ』 
2021年2月5日(金)~2021年3月31日(水) 写真家ロベール・ドアノーが 1930年代から1990年代にかけて パリで撮影した 「音楽のある風景」の数々が 展示されています。 その数約200点。 作品のモデルとなっているのは、 流しの美しきアコーディオン

東京の休日 #62 〜『ベルナール・ビュフェ回顧展』年末年始は絵画と自分と向き合う美術鑑賞を〜

「素直な愛情をもって、絵と対話してほしい」 と言葉をのこす画家 ベルナール・ビュフェの展覧会が Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)で 開催されています。 『ベルナール・ビュフェ回顧展 私が生きた時代』 2020/11/21(土)~2021/1/24(日) 。 1928年にパリで生まれ、 戦後のフランスで一世を風靡したビュフェ。 展覧会のポスターから 「黒い直線」の印象をいただいていたのですが 実際に絵画と対してみると その印象はより強いものとなりました。

東京の休日 #58 〜バレエ『くるみ割り人形』でホリデイシーズンの幕開けを〜

久しぶりに観劇した ”生”の舞台は涙が出るほどに 感動的でした。 Bunkamura オーチャードホールで 上演されている Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY WINTER 2020 『くるみ割り人形』。 世界各地で公演が中止される中、 年内にバレエの舞台を観ることは 難しいかなと思っていたのです。 そのせいか、オーケストラの 演奏が始まった瞬間に 感激のあまり目頭を熱くしてしまいました。 これぞクリスマスという音楽とともに ロマン

東京の休日 #50 〜『ボリショイ・バレエinシネマ』ロマンチックな秋の夕べとなりました〜

恥ずかしげもなく「ロマンチックだった♡」と 言える夜でした。 現在、Bunkamura ル・シネマ(東京・渋谷)にて 上映されている 『ボリショイ・バレエ in シネマ Season2019-2020』 
2020年10月9日(金)~29日(木)。 ロシアの伝統ある あのボリショイ・バレエ団による 名作6作品を映画館で鑑賞できるのです。 ・ジゼル ・白鳥の湖 ・ライモンダ ・くるみ割り人形 ・ロミオとジュリエット ・海賊 と観たい演目揃い! その中でも、子どもの頃

東京の休日 #38 〜アンコール開催の『永遠のソール・ライター』展でニューヨークの日常の魅力を〜

『永遠のソール・ライター』展が Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)にて アンコール開催されています。 (2020年7月22日(水)〜9月28日(月)) ニューヨークの日常を写し続けた ソール・ライター氏の写真展。 今年初春の開催中に 訪れたいなと思いながらも タイミングが合わないままに ニューヨークへ行ってしまったので この写真展をみることはあきらめていました。 そのため再び開催されるとのことに 舞い上がりながら、渋谷へと向かった今日でした。 実際に足を運ぶ

東京の休日 #31 〜ロクシタンカフェで甘い夏の午後のひと時を〜