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#東京の休日 【休日シリーズⅦ】

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東京の素敵なスポットを紹介していきます。美術館、カフェ、主観多めです。
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2023年7月の記事一覧

東京の休日 170 〜【夏の土用】椿山荘東京にて鰻と風鈴の音の夕涼みを〜

土用の丑の日 (どようのうしのひ)。 今年(2023年)は 7月30日(日)となっております。 「鰻(うなぎ)」を召し上がる予定の方も 多いのではないでしょうか。 ということで今回は ホテル椿山荘東京の 「うな菊」さんをご紹介いたします。 その前に少しだけ 「土用の丑の日」のお話を。 「土用(どよう)」とは 立春、立夏、立秋、立冬前の 18日間のこと。 年に四度訪れる 季節の変わり目の時です。 この中でも「夏の土用」が 広く知られているでしょうか。 2023年

東京の休日169 〜【ディズニー・イマーシブ展】映画とアトラクションの狭間で、甘い夏の夢をみました〜

「ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス」 2023年4月29日(土)〜8月31日(木) 森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー(六本木)にて。 映画でも アトラクションでもない 新しい「ディズニー」の愉しみ方と 出逢いました。 その新しさの秘密を 今回お伝えしてまいります。 まずは、こちらの 「ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス」の 概要から。 「イマーシブ(Immersive)」は 「没入型」の意味。 ディズニ

東京の休日 168 〜【テート美術館展】英国「光の画家」ターナーから、体感のモダンアートまで〜

「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」 2023年7月12日(水)〜10月2日(月) ついに開幕いたしました。 様々な理由で とても贅沢な展覧会! その様子をお伝えしてまいります。 まずは その概要から。 上海に始まり、ソウル、 メルボルン、オークランドと巡回してきた 「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」。 最終会場となるのが 日本(東京・大阪)です。 テーマは「光」。 18世紀末から現代まで、 約200年間の作品が一堂に

東京の休日167 〜【マティス展@東京都美術館】赤・青・光、色彩の虜になった夏の日のこと〜

陽射しが強くなるにつれ 足を運びたくなるのが美術館。 その中でもひときわ夏にぴったりなのが マティス展 2023年4月27日(木)~ 8月20日(日) (東京都美術館 企画展示室にて) です。 鮮やかな色彩が 夏の気分をうんと盛り上げてくれます。 見どころをご紹介する前に まずは展覧会の概要から。 フランスの画家 アンリ・マティス(1869〜1954)の 画家人生をたどる大回顧展。 世界最大級のマティスコレクションを誇る パリ・ポンピドゥセンターの作品を中心に