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#東京の休日 【休日シリーズⅦ】

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東京の素敵なスポットを紹介していきます。美術館、カフェ、主観多めです。
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2022年4月の記事一覧

東京の休日 #120 〜『大英博物館北斎』展:富士、花鳥画、美人画、肉筆画に唸りました〜

大英博物館 北斎 ―国内の肉筆画の名品とともに― 2022年4月16日(土)~6月12日(日) サントリー美術館(六本木)にて 始まりました。 「驚き」に溢れる展覧会と なっております。 江戸時代後期を代表する 浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)/ 1760〜1849年。 《冨嶽三十六景 凱風快晴》 や 《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》  など富士山を主役とした作品が よく知られているかと思います。 今回の展覧会では、 その富士の豊かさに圧倒されながら 花

東京の休日 #119 〜「燕子花図屏風の茶会」展:庭園で和菓子とお抹茶とお花見を〜

特別展 「燕子花図屏風の茶会 昭和12年5月の取り合わせ」 2022年4月16日(土)~5月15日(日) 根津美術館(南青山)にて 始まりました。 国宝や重要文化財などの名作にふれたい方、 茶道に興味のある方、学びたい方、 初夏の香りを感じたい方へ とくにおすすめの展覧会と なっております。 国宝や重要文化財などの名作にふれたい方へ 国宝 尾形光琳(おがたこうりん)
 《燕子花図(かきつばたず)屏風》に 重要文化財 円山応挙(まるやまおうきょ)
 《藤花図(ふじ

東京の休日 #118 〜帝国ホテル×ピーターラビット™のアフタヌーンティー:母の日のお祝いにおすすめです〜

ピーターラビット™の “バースデー”アフタヌーンティー。 2022年3月26日(土)~ 2022年6月30日(木) 帝国ホテル 17階 インペリアルラウンジ アクア にて 現在開催中です。 その美味しさも華やかさも イースターや母の日のお祝いにぴったりの アフタヌーンティーとなっておりました。 内容のご紹介の前に まずは「ピーターラビット」のおさらいを。 今年誕生120周年を迎える ピーターラビット。 1902年にイギリス人作家 ビアトリクス・ポター氏が 『ピータ

東京の休日 #117 〜AUX BACCHANALES(オーバカナル)紀尾井町店でお花見ランチを〜

優美な八重桜の季節を迎えました。 そのお花見を心ゆくまで堪能できる レストランを今回はご紹介します。 AUX BACCHANALES(オーバカナル)紀尾井町店 八重桜並ぶ通り沿いに佇む こちらのお店は パリのブラッスリーの雰囲気。 束の間の旅の気分を味わうことができ これだけでも嬉しくなるのですが 晩春は目の前で、 八重桜を愉しめるのです! テラス席でのお花見ランチは あまりにも幸せな時間でした。 さっそくいただいたお食事のご紹介を。 オニオングラタンスープ

東京の休日 #116 〜シダネルとマルタン展:薔薇の村と南仏への旅のようでした〜

『最後の印象派、二大巨匠 シダネルとマルタン展』 2022年3月26日(土)〜6月26日(日) SOMPO美術館(新宿) まるでフランスへ旅しているかのような
 気分を味わえるのです。 館内をご紹介する前に まずは主役の二人のご紹介を。 アンリ・ル・シダネル(1862 – 1939) フランスの「北」を舞台に活躍した画家です。 薔薇の村・ジェルブロワと ヴェルサイユを好み居を構えました。 優しい色合いの作品が特徴です。 アンリ・マルタン(1860 – 1943)

東京の休日 #115 〜【新宿】晩春のお花見とフランス香るティーハウスで桜色のケーキを〜

桜の主役が ソメイヨシノから八重桜へと 移ってまいりました。 その美しさを堪能しに 向かったのは新宿御苑。 ちょうど見頃を迎えておりました! 蕾もあるので8分咲きと
いったところでしょうか。 (4月10日のことです。) 黄色が鮮やかな 山吹も満開で。 春爛漫といった景色を味わえます。 いずれも新宿門近くのお写真です。 中の池近くでは 違った種類の八重桜も満開でした。 最新の開花状況につきましては 公式Twitterをご覧くださいませ。 新宿御苑 住所:東京都

東京の休日 #114 〜特別展「宝石」(上野):そのきらめきにキセキに魅了されました〜

特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」 2022年2月19日(土)~ 6月19日(日) 上野公園内の 国立科学博物館にて現在開催中です。 想像以上の「きらめき」に 終始目を大きく見ひらき 鑑賞してしまったこちらの展覧会。 下記5つの章で構成されています。 第一章 原石の誕生 第二章 原石から宝石へ 第三章 宝石の特性 宝石のバリエーション 第四章 ジュエリーの技巧 第五章 宝石の極み 第一章:原石の誕生 始まりから圧倒されてしまいました。 2.5mのこちらのアメ

東京の休日 #113 〜日本橋からお舟で艶やかな”夜桜”の旅へ〜

感動しきりの夕べでございました。 日本橋発着の 「夜桜クルーズ」。 名残りの桜を 心いっぱいに愉しむことができました。 それに加え、 美しい夜景と東京に架かる名橋も。 さっそくその艶やかな お花見の様子をお伝えしてまいります。 出発は日本橋のたもと。 18時のことです。 ここから60分間の ショーが幕を開けます。 日本橋をこうして 見上げるというのも貴重ですよね。 この場所から 隅田川へと向かっていきます。 道中では ソメイヨシノやしだれ桜を まだみること