マガジンのカバー画像

#東京の休日 【休日シリーズⅦ】

191
東京の素敵なスポットを紹介していきます。美術館、カフェ、主観多めです。
運営しているクリエイター

2019年10月の記事一覧

東京の休日 #16 〜『印象派からその先へ』うつくしく優しい展覧会でした〜

本日から、三菱一号館美術館にて 『印象派からその先へー 世界に誇る吉野石膏コレクション展』 が始まりました。 ほんとうに素晴らしいコレクションでした! どの作品も見入ってしまいました。 外国の美術館のように囲いがないので 作品に顔を近づけることができるのが とても嬉しかったです。 近づいてみると それぞれの画家の色使いや 筆のタッチが見られてとても興味深いのです。 ポスターにもなっている ピエール=オーギュスト・ルノワール 《シュザンヌ・アダン嬢の肖像》18

東京の休日 #15 〜ザ・リッツ・カールトン東京でオータムアフタヌーンティーを〜

ザ・リッツ・カールトン東京の オータム アフタヌーンティー 。 夢のようなひとときでした♡ 45階からの眺めが素晴らしく ピアノの生演奏も愉しめるのです。 セイボリー 季節野菜のスティック かぼすのディップ フォアグラムース ブラッドオレンジジュレ スモークサーモンのコンフィ レモンピュレ 胡瓜ゼリー タラゴンクリーム 甲殻類のジュレ 帆立貝 ポテトのピュレ 酢橘アイオリ キャビア ズワイ蟹 サフランゼリー ライム チョリソーチップ フィンガーサンドウィッチ ハム&チ

東京の休日 #14 〜『ゴッホ展』へ〜

『ゴッホ展』を観に 上野の森美術館へ行ってきました。 オランダ生まれの画家 「フィンセント・ファン・ゴッホ」の オランダ時代から、フランス時代にかけての 作品が集められた展覧会でした。 オランダ時代は比較的 静かな作品が多いのです。 《ジャガイモを食べる人々》 1885年4−5月 農民画家を目指していたこともあり、 人々の日常や風景をありのままに描いています。 まだゴッホらしい黄色や鮮やかな青は見受けられません。 《農婦の頭部》 1885年4月 《陶器と洋梨のある

東京の休日 #13 〜ココ・シャネルの世界へ〜

『MADEMOISELLE PRIVÉ(マドモアゼル プリヴェ)』展。 10月19日から 天王洲アイル B&C HALLにて始まりました。 CHANEL(シャネル)の世界を垣間見ることのできる この貴重な展覧会、 ロンドン、ソウル、香港、上海を経て 5都市目の東京へやってきました。 Mademoiselle(マドモワゼル)とは、ガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)のこと。 そのPrivé (プライベート)空間の扉が開き、中へ誘われた気分。 ガブリエル・シャネル

東京の休日 #12 〜トウキョウらしいPIERRE HERMÉへ〜

マカロンが有名な PIERRE HERMÉ (ピエール・エルメ)。 東京・丸の内にそのコンセプトショップがあります。 『Made in ピエール・エルメ』。 ランチもいただけるカフェであり、 お土産を買うこともできます。 このお店の印象は 小学校の「給食の時間」!! なぜかというと レトロな音楽が流れる店内には ピエール・エルメ氏が厳選した日本の食材が並べられているからです。 お米。 海苔。 旬のお野菜を使った ピクルス。 そしていただいたランチは グリーン

東京の休日 #11 〜『秋のバラフェスティバル』が開催されています〜

秋バラが美しい季節になってきました。 旧古河庭園(北区・西ヶ原)では 『秋のバラフェスティバル』が開催されています。 旧古河庭園の魅力は 美しい洋館と100種類ものバラ。 あいにくの曇り空の下でも 色とりどりのバラが咲き誇っていました。 それぞれのバラの名前を覚えるのが とても好きなんです。 こちらは 上皇后美智子さまに捧げられた 「プリンセス・ミチコ」。 華やかな美智子さまらしいお色です。 こちらはアメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーンにちなんだ 「ミ

東京の休日 #10 〜カルティエの宝石に命を吹き込む職人さん〜

先日、国立新美術館(六本木)で開催されている 『カルティエ、時の結晶』展が素晴らしかったことを 書いたのですが、 この展覧会に関連した こちらのイベントにも とても感銘を受けました。 『LES MOMENTS CARTIER ART DE FAIRE カルティエが魅せる職人技』 場所は、同じく六本木。 東京ミッドタウン内、ミッドタウン・ガーデンに位置する 21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト) ギャラリー3 で開催されています。

東京の休日 #9 〜『マルク・シャガール-夢を綴る』展はじまりました〜

シャガールの作品が東京でこんなにもたくさん見られるなんて♡ ポーラ銀座ビル10周年記念展 『マルク・シャガール-夢を綴る』 が本日から始まりました。 場所は銀座一丁目にある POLA MUSEUM ANNEX (ポーラ ミュージアム アネックス)。 出迎えてくれる素敵な言葉。 愛あふれる詩情に、心をゆだねて。 . マルク・シャガールが描いた美しい色彩。 優しい光を放つ夢のように、時を経ても、 まばゆい世界に心が躍ります。 「色彩の魔術師」と呼ばれるとおり、 彩り豊か

東京の休日 #8 〜国立新美術館で午後のひと時を〜

昨日、国立新美術館にて 『カルティエ、時の結晶』展を 見てきたことを書きましたが その後のランチは 美術館内でいただきました。 一階に 『Café COQUILLE (カフェ コキーユ)』があり ここでサンドイッチとお茶を購入。 室内のこのスペースも 窓から射す光がとても気持ちよかったのですが、 晴れていたので、外のテラスに出てみました。 緑が綺麗で空も広く見えて 素晴らしいロケーションでした♡ サーモンと緑黄色野菜のサンドイッチも 美味しかったです。 ランチの後

東京の休日 #7 〜『カルティエ、時の結晶』展めくるめく世界でした〜

『カルティエ、時の結晶』展。 国立新美術館で始まりました。 子どもの頃、ダイヤモンドのような キラキラが好きでした。 ようなと書いたのは、 おもちゃの指輪とかペンダントを 眺めてうっとりとしていたから。 そして、今日は 真の輝きにふれて あの頃のうっとりを想い出しながらも めくるめく世界に連れていってもらいました。 出迎えてくれるのは 《逆行時計》。 大きな古時計なのです。 現在を表す小さな時計を抱える 逆行する大きな時計。 その横には二つの重みのあるクリスタルが ぜん