最近の記事

裁判所へ

私は、個人事業主だったため管財事件扱いとなり通常の同時廃止事件より時間とお金がかかりました。管財人という第三者的な立場の弁護士さんを裁判所が選び、その弁護士さんの費用がかかります。 直接この弁護士さんとやり取りすることは、なかったです。ただ郵便物が管財人の弁護士事務所に転送されるため、一度連絡しておいた方がいいと弁護士さんに教えてもらったので、事務局の方と電話で連絡をし、その後月1回程度手紙やハガキを取りに行っていました。請求書など支払い期日が決まっているものは、事務局の方

    • 債権者さんとのやり取り

      自己破産の手続きが始まり、初めての面談とは別に 3ヶ月の間に3回弁護士さんのところに行きました。 この3回の間に、自己破産に必要な書類を制作したり、借金をした理由、返済できなくなってしまった理由、通帳の収支の詳細、どのような営業をしていたか、自己破産後どうしていくのかなどを話し、 債権者さんに自己破産することを伝える時がきました。これは人それぞれのケースがあると思います。弁護士さんから個人的にやり取りしていた債権者さんに自己破産することを自分で伝えれるかどうか聞かれ、私は

      • 自己破産の手続きへ

        お店を手放し、褌を締め直し新たに生活をスタートさせましたが 体に不調が出始め、借金を返済する目処が立たなくなっていき 弁護士さんに相談することにしました。 事務局の方と電話でやり取りをし 自己破産できるかを弁護士さんに聞いてもらった結果。 自己破産の手続きはできるけれど問題があるとのこと。 理由は、負債額が大きいこともあり法テラスが有効になったとしても私が住んでいる地域の裁判所で裁判になるため、それには弁護士さんの出張費用などが上乗せになり、より負債が増えてしまうという

        • いよいよ精神が崩壊していく

          大家さんや家主さんに今の状況を伝え 支払い期日を遅れながら支払っていきました。 迷惑をかけているにも関わらず優しい言葉をかけてもらい 頑張らないと!!!と自分を鼓舞していましたが 精神的にはもう限界がきており 人生を手放すことを考えるようになりました。 この頃くらいから 勝手に涙が出てくるようになり、不甲斐ない自分を責め続け、自己啓発の一環が相まって生きていることがつらくなっていきました。 これは、自己啓発を否定しているのではなく、セミナーの内容で 今まで生きてきた中

        裁判所へ

          行政書士へ連絡

          前回の記事はこちらから 色々と調べて、たどり着いたのは行政書士さん。 問い合わせた結果、負債の金額が大きすぎるため取り扱えないとのこと。 代わりに弁護士さんを紹介してもらうことになりました。 その後、弁護士さんとオンラインで面談。前回書いたことを伝えました。 どうにか迷惑を最小限に抑えたいと。提案してくれたのは 任意整理でした。元金を支払っていく方法です。 ここまで 弁護士さんとのやり取りはオンラインでの面談1回、事務局の方と電話で1回メールのやり取りは2回ほどでした。

          行政書士へ連絡

          自己破産

          はじめまして MANAと申します。 個人事業主、40代、女性です。 自己破産についてsnsで発信しようかどうか かなり悩みましたが、同じ悩みを持つ方がいるのではないか? 私のように生きることが辛くなって人生を手放そうとしている人がいるのではないか?と思い、気持ちが固まったので、今日から書いていきます。 内容は、私が辿った自己破産手続きの流れと、精神面が どんなふうに変化したかを綴っていきます。 今、これを読んでくれている方は 自己破産について調べている方、自己破産をしよ

          自己破産