初・東南アジアひとり旅【3日目/ハノイ】
今日はハノイの街を観光して、夜になったら列車で中部のフエへ移動する予定です。
昨夜は寝たのが遅かったので、朝はチェックアウトの時間まで宿でゆっくり過ごしました。
旧市街の中にあるドミトリーに2泊したんですが、部屋は清潔でスタッフもフレンドリーで、朝食付きなのに安くて良かったです。
お客さんは欧米系の人達ばかりで、日本人は見ませんでした。
旧市街〜ホアンキエム湖
チェックアウトしたら、宿にバッグを預けて、街の散策に出ます。
色んなお店がたくさんあって面白いです。楽器屋さんも発見し、二胡みたいなのが置いてあるのも見つけました😊
そして、相変わらずのクラクションの音にはちょっとだけ慣れて、これはバイクの鳴き声なんだと思うようになってきました笑
日本と比べて人々の平均年齢が若いからか、とても活気があるように感じます。生命力が溢れているというか。
排気ガスや煙草の匂いで気分が悪くなったり、スムージーのゴミに足を引っかけてサンダルを汚してしまったり😵しながらも、ホアンキエム湖の方向を目指して歩きます。
ホアンキエム湖の周辺はバイクはほとんど通らず、たくさんの歩行者で賑わっていました。湖の周りはのんびりできるかなーと期待していましたが、何かのイベントかお祭りがあっているようで結構騒がしかったです。アオザイを着た綺麗なお姉さんたちが写真撮影をしたりもしていました。
16:10からのタンロン水上人形劇場のチケットを買い、また周辺を散歩します。ゆっくり過ごせそうな静かな公園?庭?みたいなところもありました。
朝ご飯の量が多かったこともあって全然お腹は空かないのですが、喉が渇いていたので地元の人しかいなさそうな雰囲気のカフェにも入ってみました。ただ、掲示してあるメニューも、隣の席のおばちゃんたちから話しかけられる言葉もベトナム語だったのでうまくやりとりできず🥺
結局英語のメニューを出してもらって、アボカドのスムージーを頼みました。もうちょっと何とかできなかったかなーと反省。
カフェを出てから、少しブックストリートを歩きます。お土産に良さそうな感じの本が色々あったけど、荷物になるので買いませんでした。
その後、まだ人形劇が始まるまで微妙に時間あったので、ホーチミン廟の方に行くことにしました(ちなみにホーチミン廟は、中に入ろうと思うなら朝一で行かないと間に合わないらしいです)。
現在地からちょっと距離があったので徒歩で行くかどうしようかと悩みましたが、結局、いろんな人におすすめされたGrabというアプリを使ってバイタクに乗ってみようと決めました。
ネットが繋がるところじゃないとアプリが使えないので、さっきのカフェの近くまで行ってWi-Fiの電波を拾い(これ本当はいかんよね🤣)、予約します。
緑色の制服を着たお兄さんが数分で来てくれました。
それで初めてバイクのニケツというものをやってみたのですが、これが結構楽しくて笑
仕事で関わっていた非行児たちから何度も聞いた、「風が気持ちいい」と言う言葉の意味が、今になって分かりました。
歩行者として道路を歩くのはしんどいけど、バイクに乗って走ると、涼しくて気持ちいいです。そして、全然落ちるようなことはありませんでした笑
ホーチミン廟周辺
ホーチミン廟の入場口近くで降ろしてもらい、まずは一柱寺の方へ歩きます。
特に迷っていたわけではないつもりだったんですが、挙動不審?な人間が一人でうろうろしているのが怪しく思われたのか、その辺にいたお兄さんにベトナム語で話しかけられました。
近くに知り合いっぽい制服のおじさんもおり、最初は詐欺か何かかと思ってちょっと身構えたのですが、よくよく接してみると案内をしてくれようとしているだけでした。
彼は親切に仏教寺院や一柱寺、ホーチミン廟の外側などに連れて行ってくれます。
一通り案内が終わった後も、彼は何か会話をしたそうな様子です。しかし、あまり英語はできないみたいだったので、私のスマホをフリーWi-Fiに繋いでもらい、翻訳アプリを使って意思疎通をはかることにしました。
すると、彼はホーチミン廟の兵士で、どうやら私と同い年らしいということが分かりました(私服っぽい格好だったから全然分からなかった)。
水上人形劇が始まる時間が近づいていたので私は少し焦っていたのですが、その後もしばらくアプリを使ってやりとりしました。
そして最後に記念に写真を撮って別れました。
Wi-Fiが繋がっていたのでまたバイタクの予約をし、急いでタンロン水上人形劇場に向かいます。
タンロン水上人形劇場〜ホアンキエム湖周辺
結局10分ほど遅刻しましたが、劇場の中には入れてもらえました。2ndフロア(中央部)の席からは前の人の頭が邪魔であまり見えず、1stフロアの席にすれば良かったとちょっと後悔。
下の方にある人形が見えづらかったからというのもあるんですが、自分の性なのか、どちらかというと左右の楽器隊の人達に興味がひかれました。民族楽器ってやっぱりいいですね😄
歌も含め、マイクのエコーがガンガンに効かせてあります。何か、ベトナムではいつもこういうタイプのエコーを聞く気がするんですが、これが当たり前なんでしょうか?
人形劇が終わると、外は暗くなっていました。
昼間よりもさらに人が増え、お祭り状態です。屋台で豆乳(甘かった)を買い、別のお店でカオラウというつけうどんのようなものを食べました。カオラウ自体は美味しかったんですが、間違って付け合わせの唐辛子を食べてしまい、あまりの辛さに泣きました😭
ベトナム統一鉄道に乗る
その後、宿に預けていた荷物を引き取ってハノイ駅へ。ここから統一鉄道に乗り、フエへ向かいます。ハノイからフエまで700kmくらいあり、19:25に発車して翌日の9:02に着くそうです。
外国はこういう時間にはルーズなイメージがありましたが、統一鉄道は時間ぴったりにハノイ駅から発車しました。
私に割り当てられたベッドは4人用の部屋の上段。いいのか悪いのか、他のベッドに乗客はなく、貸切状態でした。
しかし、その後問題が発生。何となく内側から部屋のドアを閉めて鍵をかけてみたら、ドアが開かなくなった!😱
鍵をかけたり外したり、ドアノブを引いたり押したり色々試すもびくともせず。1人部屋なのが仇となり、閉じ込められたまま誰にも助けが求められません。しかもWi-Fiがないのでネットで解除方法を調べるようなこともできません(Wi-Fi使えるって乗務員のおじさん言ってたような気がするんだけど……)。
こんなところで脱出ゲームが始まったわ。。と呆然となりましたが、一方で何か笑えてもきました🤣
しばらくガチャガチャやっていたら、異変に気づいたらしい乗務員のおじさんが、外から開けてくれました😌
で、てっきり貸切だと思っていたのが、列車がニンビンについたところで賑やかなおじさんたち3人が入ってきました。ポーランドから来たグループだとのこと。リーダーだという人からはお菓子をたくさんもらいました。彼らもフエまで行くそうです。
おじさん3人のグループに混じって列車に一泊します。
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