初・東南アジアひとり旅【26日目/ルアンパバーン・フーロンタイ村】
朝食を食べた後、荷作りをします。
今日の出発は12時の予定です。持っていくものは必要最低限のものだけにしぼったほうがいいだろうということだったので、いるものだけ街歩き用のバッグにつめて、メインバッグとパスポートはツアーを手配してもらった宿に置いていくことにしました。
どんな村に行くのか、場所も村の名前すら知らないのでドキドキです😳
しかし、ガイドの人は日本語を話せるということだったので、かなり安心感はあります!
出発
12時にガイドさん(サンさん)のバイクで出発しました。私の希望していた内容以外にも、サンさんは昨日のうちにたくさんプランを考えてくれたみたいです!
それで、今日はホームステイをする村に行く前に、メコン川近くの村に寄る予定にしているそう。
バイクで宿の周りの道を一周した後、国立博物館の裏にある船乗り場へ。バイクごと船に乗って、メコン川の対岸に渡ります。
船に乗っている間、サンさんは普段は美容師をしていること(バンコクであった美容師の大会で2位になったらしい!)、ツアーの仕事は3年ぶりなこと、ルアンパバーンのお祭りのことなど教えてくれました。日本語で話してくれるので分かりやすいです😊
対岸に渡ると、近くにあるシエンメン村に行きます。こちら側に渡ってくる観光客はあまりいないらしく、のんびりした空気が流れていました。村にいるのは地元の人ばかりのようです。
お寺にはお坊さんもいます。ラオスのお坊さんは日本と違って還俗する人が多いそうで、僧侶である期間は長くても5年〜10年とのこと😲
そう聞くと、厳かな雰囲気のお坊さん達もただの普通の人に見えてきますね笑
少し村を見てまわった後、お昼ご飯です。
村のお店でカオプンを食べました!野菜がたくさん入っていて美味しかったです😆
食事が終わると、村の売店でニンニクや玉ねぎ、調味料を調達し、モン族の村へ向かいます。
村までの道は全く舗装されていないガタガタ道。
起伏があるというだけではなく、大きな溝が道を分断していたり、大量の石が転がっていたりするため、ここをバイクで通り抜けるのは至難の業です。土埃もすごい……。
スピードを極限まで落としてゆっくり進みますが、それでもしっかりバイクの座面に捕まっていないと振り落とされそうな勢いだったため、ほとんど写真は撮れませんでした😅
馬に乗ってるような感覚です。明日は絶対太ももが筋肉痛だと思いました笑
そして何度も、タイヤがパンクするんじゃないかと心配になりました💦
しばらく走るとどこかの村に到着します。
山の麓にある村で、バナー村というらしい。
この村にバイクを停めさせてもらい、ここから先は歩いて山を登るそうです。
村の売店でたまごをいくつか購入し、トレッキング開始🏃♀️
1時間〜程度の道のりではありましたが、ひたすら道なき道を行き、「ここ行くの!?」というような急斜面を登っていかなくてはいけなかったので、さすがにしんどかったです😵もしかしたら、今までしてきた山登りの中で一番大変だったかも😅
しかし、しばらく登った後に見れた景色は最高に綺麗でした!✨
よくこんなところに村を作ったね……🥺(しみじみ)と思いました。
道中にはねずみ捕りのワナなんかもありました。村の人はねずみを食べるらしいです😵
フーロンタイ村へ
そして日が暮れ始めた頃になって、ようやく山の頂上にある村に到着しました。
ものすごい昔にタイムスリップしたような家が並んでいます!ビックリ🫢
電気も水道もガスも、トイレやお風呂もない村です!
突然の余所者の訪問に、村の子ども達が”何だ何だ”といった様子で出てきました。
最初は少し警戒されているような雰囲気がありましたが、私たちが荷物を置くために村長の息子の家に向かって歩いていると、興味深そうに後ろからぞろぞろついてきます🤭そしてパッと後ろを振り返ってみると、みんなその場で立ち止まるという🤣だるまさんがころんだをしてるみたいで面白い笑
電気も窓もないので、家の中は真っ暗でほとんど何も見えません。焚き火の火が見えるかな、というくらい。
ホームステイ先は村長の家らしいのですが、食事はこの村長の息子の家でするそうです。
荷物を置いた後、村の子どもたちにお土産のお菓子を渡し、交流してみることにします!
恐る恐るといった様子はありましたが、基本的には素直で人懐こい子たちのようで、すぐに仲良くなることができました😊子どもはたくさんいて、みんなとてもかわいいです!
夕食の時間まで、一緒に風船バレー?やかくれんぼをして遊びました。慣れてくると、手を繋いだり私の腕につかまったり(みんな手が冷たかったのでもしかしたら暖取りかも笑)、私の髪で遊んだり🤣
花束や綺麗な石をたくさんプレゼントしてくれることもありました🤭
花束は色んな子が持ってくるので持ちきれないくらいになり、私の髪で遊んでいた子が余った分を頭に飾ってくれました😆
次第に外は暗くなり(子ども達はそんな中でも普通に遊んでる)、寒くなってきました。やがて夕食の時間になります。
夕食はサンさんが買ってきた材料を使ってモン族の料理を作ってくれていました。
うりのスープと葉物野菜の和え物のような料理です(野菜とお米はこの村で作っているものだそう)。
真っ暗で食卓が全然見えないので、村長の息子夫婦はヘッドライトをつけて食事をしていました笑
料理もお米もすごく美味しかった!😆
食事が終わると、村長の家に移動して就寝準備です。
村長の家にだけは電気があり(ソーラーパネルがあった)、夜でも室内の様子が分かります。
私は少し高くなった場所に寝床を作ってもらいました。寝る時には、おばあちゃん(村長の奥さん?)が親切に布団を整えてくれました😊
20時頃に就寝です。
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