フリーランス新法について、サクッとまとめてみました
※この記事は2024年7月18日のvoicy放送を記事化したものです。
マナミです。
今日は、フリーランスにとって重要な「新しい法律」について解説したいと思います。
(先日のインスタ投稿の解説です。)
SNSやブログなどのコンテンツ制作をしているママフリーランスの私にとっても、とても関心のある話題です。
フリーランス新法とは?
フリーランス新法と呼ばれるこの法律は、2024年内に施行される見込みです。
最も有力な施行日は2024年11月からとされていますが、遅くとも年内には始まる可能性が高いです。
この法律は、フリーランスを守るための法律。
まだ世間では認知度が低いものの、フリーランスの方々にとってはとても重要な内容となっています。
新法の5つのポイント
新法には5つの重要なポイントがあります。
契約書の義務化
報酬支払いの保護
ハラスメントの防止
スキルアップ支援
相談窓口の設置
これらのポイントは、フリーランスが安心して仕事をし、トラブルを防ぐためのものです。
1.契約書の義務化
契約書の作成が義務化されるのは大きなポイント。
報酬や納期などの重要事項を明確にし、双方の合意を得て仕事をことができます。
ちなみに契約書は紙だけでなく、電子メールなどの電子的な方法でもOKとされています。
私も最近、YouTubeのPR案件で企業さんから「電子署名」を求められましたね。
このような形式が今後増えていくかもしれません。
2.報酬支払いの保護
報酬に関するトラブルを未然に防ぐための規定です。
不当な報酬の引き下げや支払いの遅延が禁じられます。
これは契約書の義務化とも関連していて、一度決まった報酬は最後まで守られるべきという考えに基づいています。
3.ハラスメント防止
パワハラなどのハラスメント防止も重要なポイントです。
法律の原文には「発注者は、フリーランスの心身の健康を害することが禁じられます」という文言があるそうです。
当たり前といえば当たり前ですが、フリーランスの立場が弱くなりがちな状況を考えると、とても重要な規定だと思います。
4.スキルアップ支援
国がフリーランス向けの研修を強化するという内容です。
(デジタルスキルや経営スキルなど)
最近は自治体が中心となってスキルアップ講習を開催しているパターンもありますよね。
税金関係とか、わからないこと多いですし
学べる機会が増えると良いですよね。
5.相談窓口の設置
「フリーランスが相談できる窓口を設置する」という内容です。
例えば仕事(契約)のこと、お金のこと。
トラブル解決のための相談や、分からないことを気軽に聞ける場所があると、より安心して働ける環境になりそうです。
この新法は、フリーランスの権利を守り、より良い環境で働けるようにするためのものです。
新しい法律、と聞くと戸惑うかもしれませんが、今回の内容はフリーランスにとってはプラスになる内容だと思います。
私も今後、具体的な情報が出てきたら、随時発信していきたいと思います!
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