私が小説を書こうと思った話⑧

昨年11月に創業セミナーを受けました。シツコイ(笑)
丁度その頃、脳内の会話群を手書きでノートに、ではなく、ツイッターに打ち込んでスクショする、という暴挙に出ていました。フォロワーさんは少ないし、読むかたはいらっしゃらないと思うの。←凄い自信!もしお目汚しになっても、ミュートやブロックやリムや無視が有るわ!大丈夫よ!と、自分勝手に解釈致しまして、ルンルン気分で脳内に流れる総勢41名……それ以上の人数を捌きながらかいつまんで会話群をスクショしておりました。

「何やってるの?」昼休みに看護師に聞かれ、手書きからスクショに変えた、と答えました。彼女はツイッターなどのSNSはやっていません。

「ねえ……、それってもしかして、世界中に発信しているんじゃない?」

「……え……???」アタシ知らないわ。お宅良く知ってるじゃないの?ツイッター使ってないのに……?

「大丈夫。フォロワーさん少ないし、日本語だし(←グーグル先生の存在を知らず)」

「まだやってたんだ。長いね。」
「え……まだまだ沢山有るんだけど。」
「ねえ、何か憑いているんじゃない?」
「何かって何!」

そんな会話がされた月日はあっという間に流れ去り、今年の2月下旬になりました。

親戚に不幸があり、滅多に会わない年上の従姉妹と近況を話しました。私はそこで、今やっている事を包み隠さず一気に話しました。
従姉妹はいつも冷静で、落ち着きがあり、頭が良いのです。

「うん、分かった。じゃあ、君のフォロワーさん達は、人も年代もバラバラな良く分からない会話ばっかり読まされているわけ?」

あ、そのようですね……。
少しスクショを見せました。
「うん。ぜんっぜん分からない。繋がりが無いからね。」

そのようですね……。
「分かった。今、君はさ?頭が今まで蓄積された物が一気にワ~ってなってて、大変な時期なんだよ、だから、今はそれを継続しつつ、落ち着いたら、小説を一本書いた方が良いね。」
「そう?やっぱ書いた方がいいかな?」
「勿論。それだけ溜まっているんだから、勿体ないよ。」
「じゃ、じゃあさ、もし、私が小説に出来る様な文章が書けたら……読んでくれる?」
「うん、読むよ。楽しみにしてる。」

これで、趣味の友人と母と読者は3名になったわ!と思いました。それで良かった。
この会話の数時間後にツイッターで偶然……続く。

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