パーソナルトレーニングのススメ

これは案件ではありません。

時は情報社会、巷に飛び交うありとあらゆる情報が、スマートフォン一つで誰でも簡単に手に入る時代です。
近年のフィットネスブームのおかげで、トレーニングに関する情報もYouTubeやSNSで簡単に得ることがでるようになりました。
私が若い頃、トレーニングの情報を入手しようとしたら、アイアンマンやマッスル&フィットネスといったトレーニング情報誌や、山岸秀匡さん等ボディビルダー達のビデオテープを観る以外は、ハードコアなトレーニングジムに入会する他ありませんでした。
私の行動範囲には上記の様なジムが無かったため、情報誌に頼っていました。
そこに掲載されているよくあるメニューとして、10回×3〜5セット、8回×3〜5セットや、5回×5セット等、所謂ベーシックメニューです。
初心者のうちは、このメニューをそれなりにやるだけでどんどん効果が出ます。しかし、ある日を境に使用重量が伸びなくなる、身体の成長が止まるといった様に、ピタリと成長が止まる、若しくは成長スピードが極端に落ちます。原因は刺激に対して身体が慣れてしまうからだと言われています。これがトレーニング用語で言う停滞期(プラトー)ですね。

停滞期を打破するためにはテコ入れをして、身体に新たな刺激を入れなければいけません。YouTubeやSNSを漁って、インフルエンサー達の発信したトレーニングを片っ端から試します。
そしてここに一縷の希望を見出すのです。このトレーニングで〇〇kg伸びる!とか、絶対強くなる〇〇‼︎といったキラキラ光って眩しいトレーニングメニューです。
確かにそのメニューは効果があります。

しかし、その効果もある時期をもってピタリと止まるのです。

何故か?

そのメニューにも身体が慣れてしまうからです。

マズイ!このままでは…次のメニューは?キラキラ光るメニューを探し、そのメニューにも慣れて…のスパイラル…

では、何をすれば良いのか?ですが、結局の所ベーシックメニューが一番です。
お前!停滞すると書いてたじゃねーか💢

そう、停滞するんです。常に修正しなければ…

停滞期を乗り越えるためのメニューは、テコ入れするための一時的な刺激に過ぎません。その間もベーシックメニューは続けて行い、新しい刺激を元に更なる成長をする。インフルエンサー達が行っている物珍しいトレーニングは、刺激を入れるための要素でしか無く、メイントレーニングでは無いのです。
新たなトレーニングを元にベーシックメニューを修正して、身体に反応が起きたら修正後のベーシックメニューを続ける。これが本当の姿です。

この修正は①自分では気付かない。②自分で気付き、自分で修正できる。③自分で気付くが、他人に修正してもらう。
この3つに分類されます。
①はトレーニングをする行為自体が大事であり、自身の向上(記録や体型)を目指していない場合が多いと思います。
②はトレーニングの上級者で、尚且つ他人に対する指導も行えるレベルです。自分の状態を客観的に捉える事ができ、修正を加えるための知識や技術を持っている方です。
③は正に今の私です。私は今、パーソナルトレーナーの木下進人さんにオンラインパーソナルで指導していただいています。
私は指導を受ける少し前に、40歳にして初めてベンチプレスの試合にデビューしました。試合が終わって感じた事は、今後パワーリフティングの試合にも出たいし、もっと強くなりたい。しかしそのための時間が無い、最速で強くなるためには?でした。
今までのトレーニング歴で、それなりには停滞期を打破してきたのですが、大会前後、完全に高い壁に阻まれた上、背後からは年齢という壁も迫ってきていました。自分1人で停滞打破をするには、時間がかかる上に時間が無いという最悪の状態です。
私にはベーシックメニューを最速で修正し、最短で成長するメニューを作る事ができません。悩んだ末のオンラインパーソナルでした。

パーソナルを受けるには当然お金が必要です。正直値段を見た当初は、指導を受けるかどうかかなり悩みました。しかし今となってはこの値段を安く感じています。それまでは、メニューに悩み、結果に悩み、あるかわからない答えを探し、今日のトレーニングは意味があったのかと、出口があるか分からない迷路にいる気分でした。
ところがパーソナルを受けてから、これ等の悩みが全て消え去りました。何も悩む事なくひたすら成果を出していく日々の始まりです。
自分で悩んでトレーニングしたい方は別でしょうが、私の様な最短最速を目指す方には、うってつけではないかと思います。気分はまるでオリンピック選手やプロアスリートです。(中には自分でメニュー組む方もおられます)
流行り病の影響で、オンラインパーソナルも盛んになってきました。トレーニングに悩んでいる方は、是非!パーソナルトレーニングを受けてみませんか?

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