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BOSSBABY・Christmas Bounus!

 かっぱちゃんからnote更新してないね(威圧)と言われた。
色々作業をしてるとつい忘れてしまいます。
最低でも週に2回のペースで更新できるといいなあ。

Netflixでボスベイビー クリスマスボーナスを見た。

ボスベイビーについて簡単に説明すると、
まずdreamworksのアニメ映画ボスベイビーがあって、
ティム少年に弟ができ、赤ちゃんはまるでわがままな社長みたい…という比喩かと思ったら赤ちゃんはベイビーコープから来たスーパー赤ちゃんだった!みたいなお話。

Netflixオリジナルでシリーズアニメ化し、2作目では大人になった主人公の兄の娘が出てきたりして、さらに次のシリーズアニメ化では映画2作目のあとの世界線になっている。結構珍しい時間軸のお話。今回は大人の兄が昔過ごしたクリスマスのことを自分の娘たちに聞かせるという話。

テンプルトン家には奇妙な伝統がたくさんある。
クリスマスは家族でお菓子のネックレスをしてフルーツケーキホッケーをやるのだそう。
映画だとあまりそういう面が見えないけどシリーズの方だとテンプルトン家は狂気なのでおもしろい。
家族だけのなんとかの日~ってよくあるアメリカの家庭の文化なのか?どこまで本当なのか分からない。
そもそもこの作品に出てくる大人はろくな奴がいない。

とあるアクシデントでボスベイビー(以下ボス)がサンタのいる北極に送られてしまい、初めてのクリスマスを自宅で過ごさせる為に兄のティムとベイビーコーポの社員たちはボスを助ける為に奔走する。一方でボスは北極でサンタの仕事のやり方が効率が悪いとエルフたちをそそのかし大改革を始めてしまう。家族の伝統を守りたいティムと無駄なことをしたくないボスベイビー。

クリスマスっていうめちゃめちゃファンタジーな話のはずなのに現実の味付けがバシバシついてておもしろい。

すごく良かったのがティムの友達の悪ガキが本当にサンタ居るにもかかわらず、あえて悪い子であることを貫き、去年サンタからもらった石炭でソーセージを焼いて食っているという気持ちのよさ。
こういう生き方をしたい。

アクシデントで北極ではなく、ホキョクという謎の青年の元に送られるのだがこいつが謎すぎて怖い。

ホキョクはサンタ宛てに手紙を書いた子供が宛先を「ほっきょく」ではなく「ほきょく」と書いてしまって自分の所に誤配送されるのを見込んで改名してるらしい。狂気。(英語だとポールスノーなのでノスポールという名前)

誤配送された手紙で最悪な転売ヤーみたいなことをしているのだが、子供が書いたサンタ宛ての手紙は日本人に売れるらしい。日本人怖すぎる。

ボスベイビー、普通の子供向けアニメかと思ったら、
なかなかエキセントリックなのでオススメです。


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