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考えていることはもう遅い

アメリカの生理学者ベンジャミン・リベット(1916 – 2007)はわれわれがとある動作をしようとする「意識的な意思決定」以前に「準備電位(Rediness Potential)」と呼ばれる無意識的な電気信号が立ち上がるのを脳科学的実験により確認しました。

つまり、われわれが「こうしよう」と意識的な決定をする約0.35秒前にはすでに脳により決断が下されていることになる。

私たちは考えている事や行動を起こしている事や感情さえも意識してから起こしているのではなく意識で気付いた時には既に行動や感情は起こっているのです。


私たちの無意識は全てを早く知覚しアクションしているんです。


この記事を読んで、「もう考えていることや、感情さえも、遅くて、それより先に無意識(身体、直観)は動いているんだな。」と思った。

最近、何故か、いろいろ考えて、頭痛くなったり、不安になったりしていたけど、それももう遅くて、無意識はちゃんと調整してくれているんだと思うと、すごく身体と心が軽くなった。

「委ねる」っていうことは、そういうことなのやな。

ということで、予定も立てず、ぼんやりフラフラ身体のやりたいように過ごそうと思います。



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