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ガロア、TWSCガイドブックと、原稿を書きまくる…

 福岡のウイスキートーク、長崎取材から戻って休む間もなく、ウイスキーガロアの原稿、そしてTWSCの公式ガイドブック洋酒編、焼酎編2冊の原稿執筆、編集作業に明け暮れていた。14日の金曜日には国会の議員会館にも行き、(一社)日本ウイスキー文化振興協会(通称JWPC)の法制化の件で、議員連盟設立のための会合にも出席。私のほうで、ジャパニーズウイスキーの法制化が急務であることを、レクチャーという形で述べさせてもらった。連日、その書類作成や打ち合せで多くの時間を取られているが、法制化のためには仕方ないと思っている。

 議連については、法制化のための議連と、もう1つ、ジャパニーズウイスキーそのものを振興・サポートするための別の議連も発足予定で、これで、いっきに2つの議連が国会の中に誕生することになる。私たち一社は、その両方と今後は連携を深め、ジャパニーズウイスキーの法制化と、ジャパニーズウイスキーの文化、振興を目指すことになる。そのためのクラウドファンディングや、また新たな賛同者、評議員の募集をかけることになる。そのためのホームページ開設に向けてのミーティングも行っているのだ。

 相変わらずのミーティングや外部との連絡、さらに取材も相次いでいて、平日はなかなか原稿に集中できないため、土日の休日を使って、いっきに原稿を書くことに。15・16の土日も、ガロアの原稿、TWSCのガイドブックの原稿と、2日でほぼ50~60枚を書いたことになり、体がおかしくなりそうだ。この一週間で書いた原稿は軽く100枚を超えている。脳が拒否反応を起こしていて、夕方以降はまったく思考困難に陥ってしまう。

 と、言い訳をしていても始まらないが、なんとか昨日のガロアの入稿までに、ほぼすべての原稿を書き終え、TWSCのガイドブックも洋酒編をほぼ書き終えた。あとは巻頭の原稿と、焼酎編のみである。そのための座談会が、明日22日の土曜日に開かれる。時間がなく、スケジュールが混んでいたため、1日に洋酒・焼酎、2つの座談会をやることになってしまった。

 なんとかTWSCのガイドブック、ガロアの目途がついたところで、昨日は大阪フェス、そして7月31日の水曜日に行われる、TWSCの授賞式のミーティングも行う。大阪フェスでは私のサイン会、そしてカバランセミナー、さらにマスター・オブ・ウイスキー4名の授賞式も壇上で行う予定だが、その進行のことも含めミーティング。有料試飲については、すでに28本を選んであり、さらに販売ボトルも、セール価格で13種類を用意している。

さらに恒例のフェスオリジナルボトル(100mlのミニボトル)も、今回はスコッチのブレンデッドモルト、ジャパニーズ、ワールドのブレンデッドを3種類作り、そのラベル案も決まった。日々、原稿と校正、ミーティングの合間にこれらを決定する作業は大変だが、いっぽうで楽しみでもある。私にとっては、息抜きのひとつでもあるからだ…。

 7月4日から2週間アイルランドに取材に行ってしまうため、すべてそれまでに終わりにしなくてはならなく、日々スケジュールと原稿、編集作業と格闘している。TWSCの授賞式も待ったなしで、そのコンテンツ案を決め、あとは発信するだけとなっている。今年も会場は明治記念館に決定していて、フルコース料理もつき、参加費は一人20000円を予定している。150~180名ほどの席(着席)しかないので、早めに告知してしまいたいと思っている。

去年用意して好評だった、ウイ文研オリジナルボトルのお土産もつくり、会場では特別なスコッチ、アメリカン、ジンなどのハイボール用ボトルもオリジナルで用意しようと思っている。昨年30本用意して、あっという間になくなってしまったので、今年はたっぷりと用意するつもりだ。さらに余興として中国の変面、また最高金賞のボトルも試飲できるようにしようとも思っている。

 もちろん授賞式とは別に、恒例のTWSC大試飲会も9月に予定していて、毎年人気のフルボトル大抽選会も楽しみである。


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