ときどきうれしい 4 田辺マモル 2020年7月13日 13:54 もう二十年以上前のこと、当時大阪で働いていた学生時代の友人からファックスが届いた。ラジオから僕の歌が流れて来たという。DJのヒロ寺平さんがほめてたよと書いてあった。年末のテレビの音楽番組で、司会をしているヒロ寺平さんを見たことがあった。テレビで見たあの人が僕の歌をかけてくれたんだと思うとなんだかおもしろくて、そしてうれしくて、そのことをそのまま歌にした。驚いたことにこの歌もヒロ寺平さんの耳に届き、番組にまで呼んでいただいた。無断で名前を使って、もしかしたら怒られるかもしれないと思いながら大阪へ向かったのだけど、やさしい笑顔でFM802のスタジオに迎えてくださりホッとした。その後も何度も曲をかけてもらったり、何度か番組にも呼んでいただいた。スキー場からの放送にお邪魔させてもらったことは、今でもとても良い思い出です。ヒロ寺平さんがDJを引退されることをつい最近になって知った。ヒロさん、どうもありがとうございました。(2019/09/30)ときどきうれしい思いがけない君のメールは長い冬に 時たま吹く南風いつも凍えてふるえるだけの生活にも慣れてきてはいたけれどときどき笑って ぼくは生きているまたすぐ悲しくなってもときどきうれしい今がそのときどき君がぼくに運んでくれたラジオでぼくの歌を聴いたとヒロ寺平もほめていたよって書いてあったときどき笑ってぼくは生きている またすぐ悲しくなってもときどきうれしい今がそのときどき 君がぼくに運んでくれた朝の光が頬にあたたかい目が覚めたら君に電話をしようおはよう #動画 #ギター #弾き語り #オリジナル曲 #ヒロ寺平 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート