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あえてキャディ必要論

個人的な感触かもしれませんがゴルフをするアクティブプレーヤーが増えている気がします。と言ってもゴルフ人口は減っているというデータもあります。
関東近県ではどのゴルフ場でも休日となると予約で一杯でハーフ3時間なんてことも多々あるようです。
私がいるゴルフサロンでは初心者のプレーヤーやこれから始めるプレーヤーが入会していて増えています。

近年のゴルフプレーは低価格化や手軽さを重視して「セルフプレー」というゴルフ場が多くほとんどのプレーヤーはキャディを付けることはなくなっていると思います。

ゴルフの費用を考えると確かにセルフプレーは最適です。
多くのゴルフ場ではGPSナビなどもあり、個人で所持するセルフプレーの為のグッズも充実しているので不便を感じることはなくなっているかもしれません。
SNSやゴルフのコラムなどで「キャディ不要論」的な意見も上がっていますし、先日も目にしました。

私はこうした流れには少し疑問があります。
慣れていてゴルフが上手くなっている人にとっては「セルフプレー」であっても問題ありません。
でも、最初のゴルフや初期段階のゴルフでは「キャディ」さんが付いているプレーをお勧めしています。

クラブを運んでもらったり、距離を聞いたり、グリーンでラインを読んでもらったり。。。確かにこうした部分で強い味方になってもらえます。
しかし、一番の理由は、初めてや初期の頃に不安に感じているプレーそのものの問題です。
初心者のプレーヤーに聞くと「ゴルフの流れ」「迷惑を掛けないか」「どうやっていいのかわからない」などと不安要素が多くあります。
これらの不安要素のほとんどがキャディさんがいることで解消されるのです。「同伴者がいるから問題ない」という声も聞こえますが、プロでさえ思ったところへ打つことが難しいのにアマチュアのプレーヤーがどんなに頑張っても同伴の初心者の不安を取り除くことができるほどケアするのは困難です。
初心者のプレーヤーは不安要素が多くある状態だとゴルフの楽しみや爽快感などを感じることなくただただ辛く疲れたという状態で帰宅することになります。

なによりゴルフの流れや注意点などを知ることができてゴルフのマナーや所作を自然に覚えることができるというメリットがあります。
こうしたことを防ぐことも考えてキャディさんを付けるプレーをお勧めしています。

キャディさんは毎日様々なプレーヤーを見ていますからゴルフの事を誰よりもわかっていますし知っています。
そんなキャディさんから学ばない手はないと思います。

スコアアップを考えてみてもキャディさんの存在は大きい。
その日のスコアはもちろんですがこれからのゴルフにおいてもプレーの組み立てや狙い方などを知ることができるのでメリットは大きいのです。

確かにプレーの金額は少し高くなりますが大きなメリットを考えてもキャディ付きのプレーをたまには検討してみてもいいのではないでしょうか?

そして「キャディさんは必要」だと強く言っておきます。

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