僕はこの写真集を世界平和の最小単位にしたい。

　こんにちは。写真家のMiNORU OBARAです。本日は改めて、先日発売になった写真集への思いを少しだけ綴ります。

　その写真集とは、『アフターコロナに会いましょう - 完全版 -』。

写真集『アフターコロナに会いましょう』完全版

　この写真集についてはすでにこちらにも綴っていますので、お時間のある時にこちらもお読みくださいね。

　この写真集を発売して、もう少しで１ヶ月。ご購入いただきました皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

　お読みいただいただけではなく、たくさんのありがたいご感想をいただきました。

　すべてとても嬉しいお言葉でした。

　感謝。

　その中でも、「まさにそれが僕の願いなのです！」と叫びたくなったご感想がありました。（実際に叫んだかもしれない。）

　それは、

「写真集を見たうちの子どもが、写真集の中の子どもたちを ” お友達 ” と呼んで親しんでいる。」

というご感想でした。

　嬉しいですよねぇ。ありがたい。

　これね、まさに僕が願っていたことだったのです。

　実は僕、「子どものうちに世界中に友達ができたら、戦争がなくなるかもしれない。」と本気で思っています。

　だって、友達が住んでいる遠くの国に、自分の国がミサイルを撃とうとしたら、「待て待て、そこには友達がいるからやめて。」ってなりますもんね。

　貧困問題だってそう。世界のどこかで友達が困っていたら、何かを分け合いたいって思いますもの。「おでん作りすぎたけぇ、食べて。」って熱々の鍋を持って来てくれるお隣さん的なことが世界規模で起こるかもしれないですよね。

　『世界平和』というと、夢のような響きがありますけれど、それを世界から日本、日本から県、県から町、町から近所、近所から家族までズームインしていけば、日頃から僕たちがやっていることがすでに平和だと思うんです。

　家族を大切に思うこと、友人を大切に思うこと、それが少しずつ広がった果てが、きっと世界平和ってやつですよね。

　なので、僕は、この写真集の笑顔にみなさんが親しんでくれるといいな、と思っています。

　そして、テレビや新聞で、その国のことを目にした時に、「あ、あいつの写真集に載ってたあの子が住んでる国だ。」なんて、頭の片隅にちらついてくれれば、最高です。

　世界は広いようでとても狭い。イッツアスモールワールド！

　この写真集に世界のすべてが詰まっているなんて、とてもじゃないけど言えませんが、それでもここから笑顔が広がってほしいと思うのです。

　そういう意味で、僕はこの写真集が平和の最小単位になってくれることを願っています。

　「笑顔は伝染する。」

　愛が愛よ呼ぶって、きっと本当だと思っています。

　ちなみに、絶賛発売中の『世界中に家族ができるカレンダー』も同じ思いで作っています。よろしければ、こちらの記事もぜひ。

　今日はとりとめのなく綴りましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

　それでは、また次の記事で。

□ 写真集『アフターコロナに会いましょう - 完全版 -』

写真集『アフターコロナに会いましょう』完全版

□ 『世界中に家族ができるカレンダー』

世界中に家族ができるカレンダー

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